将棋の強さではなく文化としての将棋の知識を問うのが将棋文化検定です。
想定問題を作ってみました。
【1】将棋の起源とされるチャトランガの発祥地は?
【2】江戸時代の将棋三家は?
名人はこの三家からのみ輩出された。
【3】江戸時代の詰将棋集「将棋図巧」の作者は?
将棋無双(伊藤宗看)とともに有名
【4】「実力十三段」とも呼ばれながら名人になれなかった江戸時代の将棋指しは?
「棋聖」とも呼ばれた
【5】御城将棋の日を11月17日に定めた将軍は?
御城将棋とは徳川将軍の前で年に1回行われる対局
この日(11月17日)が現在は将棋の日となっている
【6】初代実力制名人は?
初代実力制名人=14世名人
【7】棋士番号1番の棋士は?
2番…木村義雄、175番…羽生善治、307番…藤井聡太
【8】名人位の次にできたタイトルは?
九段→十段→竜王となっている
【9】史上初の三冠を達成した棋士は?
名人、王将、九段で三冠達成
【10】香車よりも先に歩を並べる並べ方を何というか?
駒の並べ方は伊藤流と大橋流がある
【11】平手での先手の初手の指し手は何通り?
後手も同じなので、2手目までで30×30=900通り
【12】竜王戦の前身となるタイトル戦は?
【13】プロ公式戦での戦後最長手数は?
2018年2月27日の牧野−中尾戦
【14】永世称号が「永世」ではなく「名誉」となるタイトルは?
名誉王座の資格を保有しているのは中原誠、羽生善治の2名
【15】升田幸三賞を最初に受賞した棋士は?
(敬称略)
将棋文化検定に関してはコチラの記事にもまとめています。
⇒ 将棋文化検定対策(タイトル戦関連の知識を整理)