藤井聡太タイトル戦デビュー局をグラフ化

2020年棋聖戦(渡辺明棋聖vs藤井聡太七段)第1局をグラフ化

藤井聡太七段のタイトル戦デビュー局となった2020年棋聖戦第1局をグラフにしてみました。

 

先手番は藤井聡太七段で戦型は相矢倉。
後手番の渡辺明棋聖が最後に王手ラッシュをかけた一局です。

 

2020年棋聖戦第1局の自陣・敵陣着手率

2020年棋聖戦第1局の自陣・敵陣着手率

分析内容…指し手を自陣(自分側から3段目まで)、敵陣(相手側から3段目まで)、中段(自陣でも敵陣でもない4〜6段目)の3つに分けて対局ごとにまとめました。

藤井七段のほうが中段(4段目から6段目)の指し手がやや多くなっています。
さらに細かく見るとこうなります。
2020年棋聖戦第1局の各段着手率
お互いに最も多いのは自陣から一つ先の中段(先手なら6段目、後手なら4段目)です。

 

2020年棋聖戦第1局の各筋着手率

将棋盤を縦に分割した筋で指し手を分析した結果はこちら。
2020年棋聖戦第1局の各筋着手率
先手の矢倉の右端にあたる6筋での攻防が多くなっています。
また、先手からは端攻め(1筋)をしたことがグラフにも表れています。

 

2020年棋聖戦第1局の駒別着手率

2020年棋聖戦第1局の駒別使用率

分析内容…歩、香、桂、銀、金、角、飛、玉の着手数を対局者ごとに集計。成駒は元の駒で計算(成香は香でカウントなど)。

藤井七段の玉の着手が多いのは、最後に渡辺棋聖王手ラッシュをかけたことによるもの。8八にいた玉が最後は3四にまで移動して投了(先手勝ち)となりました。

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