羽生九段の通算タイトル100期がどのぐらいスゴイか他の棋士と比較

羽生九段の「タイトル通算100期」がどのぐらいスゴイ数字かを他の棋士と比較してみました。

 

歴代のタイトル獲得数比較

羽生九段の通算タイトル獲得数99期は断トツの歴代トップ。
2位は故大山康晴十五世名人の80期となっています。

 

順位 棋士名 通算 竜王 名人 王位 王座 棋王 叡王 王将 棋聖
1 羽生善治 99 7 9 18 24 13 12 16
2 大山康晴 80 14 18 12 20 16
3 中原誠 64 11 15 8 6 1 7 16
4 渡辺明 31 11 3 1 10 5 1
5 谷川浩司 27 4 5 6 1 3 4 4
6 佐藤康光 13 1 2 2 2 6
7 森内俊之 12 2 8 1 1
8 藤井聡太 9 1 2 2 1 3
9 久保利明 7 3 4
9 南芳一 7 2 3 2

(敬称略、2022年7月27日時点。大山康晴、中原誠以外は現役棋士を集計)
(日本将棋連盟ホームページをもとに作成)

 

羽生九段の王座24期は同一タイトルの通算獲得数でも歴代トップ
2位はこちらも故大山康晴十五世名人の王将20期です。

 

上記の歴代ベスト5のうち現役棋士は3名。
羽生九段、渡辺名人、谷川九段です。

 

現役棋士のうち1期でもタイトルを取った棋士は16.6%

そもそもタイトルを1期でも取ることがどのぐらい大変なのかも現役棋士で調べてみました(2022年7月27日時点)。

 

現役棋士は169名。
このうち1期でもタイトルを獲得したことがある棋士は28名。

 

率にすると16.6%
6人に1人ぐらいです。

 

想像していたより高い数字ですが、通算獲得期数でみると100期のスゴさがわかります。
タイトル獲得経験がある現役棋士28名のうち通算3期以下が16名

 

若手も多いのでこれから獲得数を伸ばしていくのでしょうが、10期以上でも大変な記録なんですね。さらに、その10倍の100期となると、もう次元の違う強さなことがわかります。

 

現役棋士のタイトル獲得数一覧(2022年7月27日時点)
順位 棋士名 通算 竜王 名人 王位 王座 棋王 叡王 王将 棋聖
1 羽生善治 99 7 9 18 24 13 12 16
2 渡辺明 31 11 3 1 10 5 1
3 谷川浩司 27 4 5 6 1 3 4 4
4 佐藤康光 13 1 2 2 2 6
5 森内俊之 12 2 8 1 1
6 藤井聡太 9 1 2 2 1 3
7 久保利明 7 3 4
7 南芳一 7 2 3 2
9 豊島将之 6 2 1 1 1 1
9 郷田真隆 6 1 1 2 2
11 高橋道雄 5 1 3 1
12 永瀬拓矢 4 3 1
13 藤井猛 3 3
13 佐藤天彦 3 3
13 丸山忠久 3 2 1
13 深浦康市 3 3
13 屋敷伸之 3 3
18 広瀬章人 2 1 1
18 福崎文吾 2 1 1
18 中村修 2 2
21 島朗 1 1
21 糸谷哲郎 1 1
21 高見泰地 1 1
21 菅井竜也 1 1
21 木村一基 1 1
21 中村太地 1 1
21 塚田泰明 1 1
21 三浦弘行 1 1

(敬称略)
(日本将棋連盟ホームページをもとに作成)

 

グラフにするとこんなカンジ。
現役棋士のタイトル獲得数
より羽生九段の「突き抜け感」がわかりますね。
藤井五冠も羽生九段と比べると、まだ10分の1に過ぎません。

 

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