将棋を始めてみたい!と思った入門者向けのコンテンツを掲載しています。
新しいことを覚えることが苦手な人にも、わかりやすく解説しているので参考にしてみて下さい。
将棋は観るだけでも十分に楽しめますが、自分で指せるようになるともっと楽しさが拡がります。
むずかしく考えず、気軽に始めてみましょう。そのための解説記事を載せています。
将棋の駒は全部で8種類。王、飛車、角、金、銀、桂、香、歩です。
相手陣に入って「成る」と王と金以外は、それぞれ次のように変わります。
飛車 | 竜 |
---|---|
角 | 馬 |
銀 | 成銀 |
桂 | 成桂 |
香 | 成香 |
歩 | と金 |
「成銀」みたいにすべて「成ナントカ」で統一してくれれば覚えやすいのに…と思うのはヤボ。
「竜」「馬」「と金」があったほうがオシャレでしょ。
成ると駒の動かし方が変わるので、それを含めてまとめました。
将棋には全部で8種類の駒があり、読み方を一覧にするとこうなります。
表記 | 読み方 | 備考 |
---|---|---|
王将、玉将 | ぎょく | 将棋には王と玉があり、格上のほうが王を使用します。 |
飛車 | ひしゃ、ひ | 「車」は省略して「ひ」とだけ読まれることもあります。 |
角行 | かく | 「かくぎょう」と読まれることは滅多にありません。 |
金将 | きん | 「きんしょう」は堅い読み方。一般的には「きん」です。 |
銀将 | ぎん | 金と同様に「ぎんしょう」ではなく「ぎん」が一般的です。 |
桂馬 | けいま、けい | 「けいま」「けい」どちらも使われます。 |
香車 | きょうしゃ、きょう | 桂馬と同様に「きょうしゃ」「きょう」どちらも使われます。 |
歩兵 | ふ | 「ふひょう」と読まれることはほぼありません。 |
竜 | りゅう | (飛車が成った駒) |
馬 | うま | (角が成った駒) |
成銀 | なりぎん | (銀が成った駒) |
成桂 | なりけい | (桂馬が成った駒)「なりけいま」とは読まれません。 |
成香 | なりきょう | (香車が成った駒)「なりきょうしゃ」とは読まれません。 |
と | と、ときん | (歩が成った駒)金の動きをすることから「ときん」とも読まれます。 |
将棋を覚えるにはソフトを使ってコンピュータと対局してみるのが手っ取り早い方法です。
将棋ソフトは、その駒が動かせる場所を教えてくれるので、わざわざ覚える必要なし。
やっているうちに自然と覚えてしまいます。
といっても、将棋がどういうゲームか知らないと始めようがありませんよね。
そこで、最低限のルールだけ抜粋しました。