
棋王戦は佐藤天彦九段との挑戦者決定戦変則2番勝負(敗者復活組の藤井竜王は2連勝で挑戦権獲得)を制し、挑戦権を獲得しました。6冠がかかる棋王戦(対渡辺明棋王)は2月5日に第1局が行われます。
王将戦の防衛戦第1局が1月8-9日に行われます。挑戦者は羽生善治九段。藤井竜王と羽生九段のタイトル戦での対局は初めてとなります。
現在の五冠を保持したうえで、棋王戦(2023年2月〜)、名人戦(2023年4月〜)でタイトルを獲得すれば、2023年9月に開幕する王座戦で八冠制覇の可能性があります。
名人戦(順位戦)はB級1組に所属しているので、最短でも挑戦は2023年4月になります(2021年度B1→A級昇級、2022年度A級で挑戦権獲得)。
五冠の防衛戦は、叡王戦(4月〜)、棋聖戦(6月〜)、王位戦(7月〜)、竜王戦(10月〜)、王将戦(1月〜)の順で行われます。