藤井六段の七段への昇段スピードを他の棋士と比較

藤井六段が18日の船江恒平六段に勝利し七段に昇段しましたね。
六段昇段が2月17日でしたので、六段時代は90日(3ヶ月でした)。

 

【昇段前の記事】
5月18日(金)に藤井六段の七段昇段をかけた一局があります。
竜王戦5組ランキング戦で相手は船江恒平六段。

 

藤井六段はこの対局に勝てば竜王戦の連続昇級により七段となります。
ついこのあいだまで四段だったのに、ものすごいスピードですよね。

 

ちなみに、藤井四段が五段になったのは2月1日六段になったのは2月17日です。
これがどのぐらい早いのか代表的な棋士の七段昇段時の年齢と比較してみました。

 

七段への昇段スピード比較

棋士名 プロ入り 七段昇段 プロ入りから七段まで
羽生善治 竜王,棋聖 15歳 20歳 4年9ヶ月
佐藤天彦 名人 18歳 24歳 5年6ヶ月
菅井竜也 王位 17歳 23歳 5年7ヶ月
中村太地 王座 17歳 29歳 11年6ヶ月
渡辺明 棋王 15歳 21歳 5年6ヶ月
久保利明 王将 17歳 25歳 8年0ヶ月
谷川浩司 九段 14歳 18歳 4年3ヶ月
佐藤康光 九段 17歳 24歳 6年6ヶ月
森内俊之 九段 16歳 23歳 6年10ヶ月
屋敷伸之 九段 16歳 24歳 7年5ヶ月
中原誠 十六世名人 18歳 21歳 3年6ヶ月
加藤一二三 九段 14歳 17歳 2年8ヶ月
藤井聡太 六段 14歳 15歳 1年7ヶ月

 

昇段規定が変わっているため単純に比較はできないのですが、藤井六段のスピード出世ぶりが際立ちますね。羽生竜王でさえ、七段昇段は20歳のとき。

 

10代での七段昇段は谷川浩司九段(前会長)と「ひふみん(加藤一二三 九段)」だけです。
こうして比較すると、ひふみんのスゴさにも驚きですね。

 

藤井六段にとって七段は単なる通過点なのでしょうが、リアルタイムで歴史を見ているような気分になりますね。ニュースでの扱われ方も含めて注目です。