2025年度竜王戦第2局終了時点までの藤井聡太竜王・名人のタイトル戦全成績をまとめました。叡王戦ではじめてタイトルを失ったものの通算成績ではタイトル戦の勝率8割超をキープしています。藤井聡太竜王・名人はこれまでタイトルを通算で30期獲得。これは歴代5位の記録となっています。


将棋にはタイトルが8つありますが、竜王と名人はその中でも格上のタイトルとなっています。
日本将棋連盟の棋士紹介でも竜王戦と名人戦(順位戦)は所属クラスが表記されていますし、NHK将棋トーナメントの放送でも竜王戦と名人戦の所属クラスが紹介されます。
竜王戦は1組から6組まで、名人戦(順位戦)はA級からC級2組まではっきとヒエラルキーが出来上がってるんですね。そこで、藤井二冠の現在地を確認してみました。
2021年5月3日時点でのヒエラルキーです。

藤井二冠は現在、竜王戦では2組に所属、2組のランキング戦で優勝し、決勝トーナメント進出を決めています。決勝トーナメントで勝ち進めば、豊島竜王に挑戦。負けた場合でも来期の1組昇級は決定しています。
(補足)2組が16名ではなく15名となっているのは橋本八段の引退によるものです。

名人への挑戦を決める順位戦では、藤井二冠は「鬼の住処」と呼ばれるB級1組に所属。ここでは13人の「鬼」同士が総当たりでリーグ戦を行い、A級への昇級2枠を争います。
(補足)順位戦は1年かけて行われるため、藤井二冠の名人挑戦は最短でも2023年の4月です(2021年度にB級突破、2022年度にA級で優勝)。

現在(2021年5月3日時点)、タイトル保持者は4名。豊島将之竜王(叡王)、渡辺明名人(棋王、王将)、藤井聡太王位・棋聖、永瀬拓矢王座のいわゆる4強棋士です。
段位はピラミッド型になているわけではなく、コマ(回すほうのコマ)のように真ん中の七段が多くなっています。