竜王戦での藤井聡太二冠の全成績をチェック

叡王戦でタイトルを獲得した藤井聡太三冠が次に挑戦するタイトルは10月に始まる竜王戦です。
そこで、これまでの竜王戦での藤井聡太三冠の全成績をチェックしてみました。

 

ランキング戦では負けなしで毎年、決勝トーナメントに進出

2021年2組所属
段階 対局相手 結果
ランキング戦1回戦 阿久津主税八段 勝ち
ランキング戦2回戦 広瀬章人八段 勝ち
ランキング戦準決勝 松尾歩八段 勝ち
ランキング戦決勝 八代弥七段 勝ち
決勝トーナメント1回戦 山崎隆之八段(1組3位) 勝ち
決勝トーナメント準決勝 八代弥七段(2組2位) 勝ち
挑戦者決定三番勝負 永瀬拓矢王座(1組優勝) 1勝

 

2020年3組所属
段階 対局相手 結果
ランキング戦1回戦 畠山鎮八段 勝ち
ランキング戦2回戦 高橋道雄九段 勝ち
ランキング戦準決勝 千田翔太七段 勝ち
ランキング戦決勝 杉本昌隆八段 勝ち
決勝トーナメント1回戦 丸山九段(2組2位) 負け

 

2019年4組所属
段階 対局相手 結果
ランキング戦1回戦 村田顕弘六段 勝ち
ランキング戦2回戦 畠山成幸八段 勝ち
ランキング戦3回戦 中田宏樹八段 勝ち
ランキング戦準決勝 高見泰地叡王 勝ち
ランキング戦決勝 菅井竜也七段 勝ち
決勝トーナメント1回戦 近藤誠也七段(5組優勝) 勝ち
決勝トーナメント2回戦 久保利明九段(1組5位) 勝ち
決勝トーナメント3回戦 豊島将之名人(1組4位) 負け

現タイトルホルダーの豊島将之竜王とは2019年の竜王戦決勝トーナメントで対局し、藤井聡太七段(当時)は敗れています。この対局に勝った豊島将之名人(当時)は、渡辺明二冠、木村一基九段にトーナメントで勝ち挑戦者となり、広瀬章人竜王からタイトルを獲得しました。

 

2018年5組所属
段階 対局相手 結果
ランキング戦1回戦 中田功七段 勝ち
ランキング戦2回戦 阿部隆八段 勝ち
ランキング戦3回戦 阿部光瑠六段 勝ち
ランキング戦準決勝 船江恒平六段 勝ち
ランキング戦決勝 石田直裕五段 勝ち
決勝トーナメント1回戦 都成竜馬五段(6組優勝) 勝ち
決勝トーナメント2回戦 増田康宏六段(4組優勝) 負け

 

2017年6組所属
段階 対局相手 結果
ランキング戦1回戦 加藤一二三九段 勝ち
ランキング戦2回戦 浦野真彦八段 勝ち
ランキング戦3回戦 所司和晴七段 勝ち
ランキング戦4回戦 星野良生四段 勝ち
ランキング戦準決勝 金井恒太六段 勝ち
ランキング戦決勝 近藤誠也五段 勝ち
決勝トーナメント1回戦 増田康宏四段(5組優勝) 勝ち
決勝トーナメント2回戦 佐々木勇気五段(4組優勝) 負け

佐々木勇気五段に負けた対局はデビュー後の連勝記録が止まった対局です。

 

竜王獲得時の各棋士の年齢は?

将棋タイトルの序列1位となる竜王のタイトルを獲得したことのある棋士はこれまで10名。
タイトル獲得時の年齢は次の通りです。

 

棋士名 獲得時年齢 獲得日 対局相手
羽生善治 19歳3ヵ月 1989年12月27日 島朗
渡辺明 20歳8ヵ月 2004年12月28日 森内俊之
佐藤康光 24歳2か月 1993年12月10日 羽生善治
島朗 25歳8ヵ月 1988年11月17日 米長邦雄(*1)
糸谷哲郎 26歳1ヵ月 2014年12月4日 森内俊之
藤井猛 28歳1か月 1998年11月19日 谷川浩司
谷川浩司 28歳7ヵ月 1990年11月27日 羽生善治
豊島将之 29歳7ヵ月 2019年12月7日 広瀬章人
広瀬章人 31歳11ヵ月 2018年12月21日 羽生善治
森内俊之 33歳1ヵ月 2003年11月27日 羽生善治

*1…第1回はトーナメントの決勝相手で、他は前竜王が対局相手

藤井聡太二冠は2002年7月19日生まれなので、今年(2021年)にタイトルを獲得した場合は19歳●ヶ月となります。

 

ただし7月生まれで、竜王戦七番勝負の開始が10月であることから、羽生善治九段の持つ19歳3ヵ月より早くなることは不可能となっています。それでも2番目の早さ。

 

ちなみに、20歳で竜王位を獲得した渡辺明名人は、そこから竜王位を9連覇しています。