羽生善治のA級残留は?

羽生善治 A級残留なるか?これまでの成績・順位を確認

2021年度A級順位戦で羽生善治九段が苦戦しています。
7局を終えた段階で2勝5敗。順位も8位と低く残留争いを演じてしまっています。

 

 

残り2局の相手は、永瀬拓矢王座と広瀬章人八段。
残留できるのか大事な対局となりそうです。

 

羽生九段がA級に昇級したのは1993年で、一年目の成績が7勝2敗で名人挑戦権を獲得。
翌1994年に名人位を獲得しています。

 

この1993年から羽生九段はずっとA級在籍(名人位含む)。今年度で29期連続です。今回の残留争いには30期連続がかかっているのです。そこで、これまでのA級での成績をまとめてみました。

 

羽生善治九段のA級での成績

年度成績当初順位→結果(参考)降級者
19947勝2敗9位→名人挑戦小林健二,田中寅彦
1995名人塚田泰明,南芳一
1996名人高橋道雄,有吉道夫
1997名人村山聖,森けい二
19986勝3敗1位→2位米長邦雄(FCへ),高橋道雄
19993勝5敗2位→4位井上慶太,村山聖(死去)
20006勝3敗4位→3位郷田真隆,中原誠
20016勝3敗3位→3位島朗,田中寅彦
20025勝4敗3位→4位先崎学,加藤一二三
20036勝3敗4位→名人挑戦郷田真隆,森下卓
2004名人島朗,青野照市
20057勝2敗1位→名人挑戦深浦康市,高橋道雄
20068勝1敗1位→2位鈴木大介,森下卓
20076勝3敗2位→3位深浦康市,阿部隆
20088勝1敗3位→名人挑戦久保利明,行方尚史
2009名人鈴木大介,深浦康市
2010名人井上慶太,佐藤康光
2011名人木村一基,藤井猛
20129勝0敗1位→名人挑戦丸山忠久,久保利明
20138勝1敗1位→名人挑戦高橋道雄,橋本崇載
20148勝1敗1位→名人挑戦屋敷伸之,谷川浩司
2015名人三浦弘行,阿久津主税
2016名人郷田真隆,久保利明
20176勝3敗1位→2位森内俊之(FCへ)
20186勝4敗2位→名人挑戦渡辺明,行方尚史,屋敷伸之
20197勝2敗1位→2位深浦康市,阿久津主税
20204勝5敗2位→5位木村一基,久保利明
20214勝5敗5位→8位稲葉陽,三浦弘行

 

羽生九段のA級での順位を29期分まとめてみると、

  • 名人位…9期
  • 順位1位…8期
  • 順位2位…4期
  • 順位3位…3期

ほかに順位4位が2期、順位5位、8位、9位が1期です。
あらためでスゴイ成績ですね。

 

ちなみに、2018年度は6勝4敗で6人が並び、プレーオフの結果、羽生竜王が名人挑戦権を獲得しました。このとき現名人の渡辺明棋王が降級してるんですね。

 

翌2019年度に渡辺明二冠はB級1組を12勝0敗で終え、1年でA級に復帰。
A級復帰となった2020年度に9勝0敗で名人挑戦権を獲得し、名人位も獲得しました。

 

羽生九段は残留なるか?残り2局は2月4日と3月3日
まさに、「将棋界の一番長い日」となりますね。

 

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