第2回ABEMA師弟トーナメント出場チームの年齢差をチェック

第2回ABEMA師弟トーナメント出場チームの年齢差をチェック

第2回師弟トーナメント出場チームの年齢差をチェック

第2回ABEMA師弟トーナメントの出場チーム(師匠と弟子)が決まりました。今回は「杉本昌隆八段&藤井聡太五冠」の師弟ペアも参加。そこで、出場チームそれぞれの年齢差を比較してみました。

 

第2回師弟トーナメント出場チームの年齢差

年齢は2022年12月1日時点でのもの。

34歳差 杉本昌隆(54) 藤井聡太(20)
28歳差 谷川浩司(60) 都成竜馬(32)
27歳差 豊川孝弘(55) 渡辺和史(28)
24歳差 畠山 鎮(53) 斎藤慎太郎(29)
23歳差 深浦康市(50) 佐々木大地(27)
21歳差 鈴木大介(48) 梶浦宏孝(27)
21歳差 中田 功(55) 佐藤天彦(34)
20歳差 木村一基(49) 高野智史(29)

( )内が年齢。2022年12月1日時点。杉本昌隆八段は11月13日が誕生日です。

 

杉本ー藤井ペアが最も年齢差がありました。
その差、34歳

 

ほかの業界で似たようなペアを探してみたところ、野球界で見つかりました。
ヤクルトの高津臣吾監督と村上宗隆選手32歳差

 

しかも、高津監督は1968年11月25日生まれで、杉本昌隆八段(1968年11月13日生まれ)とはわずか12日ちがいの同級生。村上選手と藤井五冠の年齢がちがう(村上選手が2歳上、学年では3つ上)ので完全一致ではありませんが近いですね。

 

杉本ー藤井ペアと同じ34歳差の組み合わせとしては、阪神の岡田彰布監督と梅野隆太郎選手が同じ34歳差コンビです。
34歳差の師弟で「アレ」を狙ってますね。

 

巨人ー有吉は23歳差、深浦ー佐々木と同じ

この「巨人」は、オール巨人師匠のほうの話です。芸能界で師匠といえば、巨人師匠ですよね。で、その弟子だったのが有吉弘行。2人の年齢差は23歳です。

 

第2回ABEMA師弟トーナメント出場チームでも、20歳ちょっとぐらいの年齢差の師弟が多くなってます。師匠と弟子の典型的な年齢差なんですかね。

 

巨人ー有吉の23歳差とドンピシャ同じなのが深浦ー佐々木ペア(年齢はちがいます)。
なんか気になるチームになりましたね。

 

地球代表の深浦先生と巨人師匠。
なんか似てるような気もしてきました。

第1回師弟トーナメントに出場する師匠の「師匠と弟子」

ABEMAで師匠と弟子がタッグを組んで対局する「第1回ABEMA師弟トーナメント inspired by 佐藤康光」が始まることになりました。

 

 

師弟2人1組のチーム戦。
チーム戦企画は盛り上がりますし、師匠と弟子のチームというのもイイですね。

 

参加する師匠側の棋士は8名。谷川浩司九段、井上慶太九段、森下卓九段、深浦康市九段、鈴木大介九段、木村一基九段、中田功八段、畠山鎮八段です。

 

この8人の師匠の弟子に誰がいるのか調べてみました。
参加する弟子側の棋士は師匠が指名することになっています。

 

また、今回の企画とは別ですが、師匠側の棋士にも師匠の師匠がいるわけです。そのまた師匠もいます。いわゆる棋士系統図ってやつですね。これも一緒に調べてみました。

 

師弟トーナメントに出場する師匠の棋士系統図

第1回ABEMA師弟トーナメント出場する師匠の棋士系統図

 

井上慶太九段の弟子(プロ棋士)が6名と多いのですが、これは今年の10月に2名(横山友紀四段、狩山幹生四段)がプロとなったことが大きく影響しています。

 

それまでの4名でも充分多いのですが、プロ入りする棋士2名ともが同じ門下というのは8年半ぶり(森信雄七段門下の千田翔太七段と竹内雄悟五段)でした。

 

その井上九段の兄弟子にあたるのが谷川浩司九段(ともに阪神ファンの棋士としても有名)で、同じ若松政和八段門下には藤原直哉七段もいます。

 

この坂田三吉贈名人・王将に始まる系統には久保利明九段(藤内金吾→淡路仁茂→久保利明)、三枚堂達也七段(藤内金吾→内藤國雄→三枚堂達也)と関西の有名棋士が多いんですね。

 

ちなみに、いま世間的に最も注目されている将棋界の師匠弟子といえば、杉本昌隆八段と藤井聡太四冠ですが、さかのぼると関根金次郎十三世名人→木村義雄十四世名人につながっています。