将棋界4強時代に突入

将棋界4強時代から抜け出す棋士は?

将棋界が豊島将之竜王、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、藤井聡太二冠の4強時代に突入しています。8つのタイトルもこの4人が保持。この中から誰が抜け出すのか?比較してみました。

 

現タイトルホルダー(2020年9月18日時点)

 

4強同士の対局では名人位を渡辺明三冠が豊島将之竜王から奪取し、棋聖位を渡辺明三冠から藤井聡太二冠が奪取。ただし、藤井聡太二冠は豊島将之竜王に公式戦で5戦5敗と三すくみのような状態になっています。

 

4強棋士を比較

豊島将之渡辺明永瀬拓矢藤井聡太
生年月日1990年4月30日1984年4月23日1992年9月5日2002年7月19日
年齢30歳36歳28歳18歳
通算タイトル期数4期26期2期2期
竜王戦クラス竜王1組1組3組
順位戦クラスA級名人B級1組B級2組
初タイトル棋聖(2018年7月 羽生棋聖から)竜王(2004年12月 森内竜王から)叡王(2019年5月 高見叡王から)棋聖(2020年7月 渡辺棋聖から)

4強棋士の生年月日を比較すると、昭和生まれ渡辺明二冠のみで、あとの3人は平成生まれ。
一番年下の藤井聡太二冠と渡辺明二冠はちょうど年齢が2倍差(2020年9月時点)です。

 

通算タイトル獲得期数では渡辺明二冠が圧倒的に多く26期。
内訳は、竜王11期、名人1期、王座1期、棋王8期、王将4期、棋聖1期となっています。

 

渡辺明二冠以外の3名の棋士は初タイトル獲得が最近で、最も早かった豊島竜王でも初めてタイトルを獲得したのは2年前の2018年7月です。

 

ちなみに、この頃はタイトル戦国時代と呼ばれていて、8大タイトルを8人の棋士で分け合っていました。

 

タイトル戦国時代(2018年7月時点でのタイトルホルダー)

 

現在の4強棋士の中で、この戦国時代から生き残っているのが豊島将之竜王、渡辺明三冠で、その後にタイトルを獲得したのが永瀬拓矢二冠、藤井聡太二冠というわけです。

 

ただ、まだ4強以外の棋士の巻き返しもあるかもしれません。
まずは、9月19日に行われる豊島将之竜王への挑戦者決定戦。

 

3番勝負の3局目で羽生善治九段と丸山忠久九段の勝ったほうが挑戦者となります。
また、王座戦は久保利明九段が挑戦中。

 

4強時代が続くのか、誰かが統一するのか、ベテラン勢の食い込みがあるのか、まだまだ戦国時代が続きそうです。

 

 

タイトルに関する問題もあります

【Q38】現役棋士のうちで通算10期以上タイトルを獲得したことがある棋士の割合は?

  • (A)1.0%
  • (B)3.0%
  • (C)5.0%

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