将棋タイトル戦の歴史と格式を彩る「会場」一覧

旅将名人戦編）歴史的な舞台となった対局場を旅する

名人戦が行われた対局場の中から旅将として一次は訪れてみたい舞台をピックアップしました。名人戦はココから始まる「ホテル椿山荘」、藤井聡太名人が誕生した「緑霞山宿 藤井荘」史上最年少名人（当時）が誕生した「ホテル花月園（箱根温泉）」など。

将棋聖地巡礼の旅「元湯・陣屋」陣屋事件だけじゃない魅力

将棋の聖地を紹介。神奈川県秦野市の鶴巻温泉にある「元湯・陣屋」が「陣屋事件」で有名となった旅館です。「陣屋事件」って日本史の教科書にでも出てきそうな名前ですよね。羽生善治二冠の△６六銀が飛び出したのも陣屋での対局でした。

天童市での名人戦の舞台「天童ホテル」

天童市には将棋の二大タイトル竜王戦と名人戦が行われる舞台がそろっていて名人戦が行われるのが天童ホテルです。さすが将棋の街だけのことはありますね。天童ホテルでの名人戦は直近では2020年の名人戦第2局が行われています。

羽生永世七冠達成の地「指宿白水館」

2017年の竜王戦で挑戦者の羽生棋聖が渡辺竜王に勝利し、竜王位のタイトルを獲得した対局があったのが鹿児島県にある「指宿白水館」です。このときの竜王位獲得により、羽生棋聖は永世竜王の資格を得て、永世七冠を達成しました。

千駄ヶ谷からも歩いて行ける東京の将棋聖地「都市センターホテル」

東京にある将棋の聖地と言えば千駄ヶ谷の将棋会館が思い浮かびますが、この将棋会館から歩いていける距離（約4km）にあるのが都市センターホテルです。2019年9月25、26日に第60期王位戦七番勝負第7局が行われた場所です。