データで見る将棋(タイトル戦先手番勝率、棋士のピーク年齢など)

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データで見る将棋(タイトル戦での先手番勝率など)

将棋タイトル戦での先手番勝率・振り飛車の成績、棋士のピーク年齢などを紹介しています。

 

将棋タイトル戦での先手番勝率と戦型(2021年以降)

将棋は先手が有利と言われますが、将棋界最高の舞台「タイトル戦」ではどうなのでしょうか?2021年度以降のタイトル戦で先手番勝率を調べてみました。

 

タイトル戦で先手番になったら負け知らずの棋士は?

2017年名人戦以降のタイトル戦での先手後手別成績を調べたところ先手番なら5勝負けなしの棋士がいました。先手が有利と言われますがトップ棋士同士の戦いで負けなしは凄いですね。

 

タイトル戦での振り飛車成績を調べてみた

振り飛車党の棋士が減っていることもあって居飛車系の将棋が増えてます。タイトル戦でも角換わり、相掛かり、横歩取り、矢倉急戦系などが最近の主流です。

 

そもそも、タイトル戦で振り飛車が指されるのはどのぐらいなのか?
さらに、振り飛車側の勝率は?2017年〜2021年度のタイトル戦で調べてみました。

 

将棋のピーク年齢を棋士のタイトル履歴で検証

十代で初の五冠となった藤井聡太竜王がどこまで強くなるのか気になりますよね。

 

一般的に棋士が最も強くなるのは20代から30代と言われていますが、早熟タイプもいれば、遅咲きタイプもいるハズ。そこで、主な棋士のピーク年齢をタイトル履歴から探ってみました。

 

藤井聡太五冠のタイトル戦全成績は?

藤井五冠のこれまでのタイトル戦の全成績は、37勝7敗3千日手で、勝率.841。
驚異的な数字です(2022年竜王戦第3局まで)。

 

戦型はすべて居飛車で、相掛かりが16勝2敗2千日手、角換わりが15勝5敗1千日手。
ほかに矢倉系の将棋で6勝0敗となっています。

 

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