将棋散歩 〜遊び駒でもイイじゃない〜

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  • 将棋のタイトル戦と一般棋戦の持ち時間を比較してわかること
    こんなにちがう!タイトル戦と一般棋戦の持ち時間将棋8大タイトル戦と一般棋戦の持ち時間を比較してみました。棋士とタイトルの相性は持ち時間の違いによる影響があるのかもしれません。将棋8大タイトル戦の持ち時間一覧タイトル日数持ち時間番勝負竜王戦二日制各8時間七番勝負名人戦二日制各9時間七番勝負王位戦二日制各8時間七番勝負叡王戦一日制各4時間(※1)五番勝負王座戦一日制各5時間(※1)五番勝負棋王戦一日制各4時間五番勝負王将戦二日制各8時間七番勝負棋聖戦一日制各4時間五番勝負タイトル戦の持ち時間は、一日制なら各4時間か各5時間、二日制なら各8時間か各9時間となっています。叡王戦、王座戦はチェスクロック方式(※1)持ち時間の計り方にはストップウォッチ方式とチェスクロック方式があります。1分未満は切り捨てとなるのがストップウォッチ方式で、秒単位で持ち時間を計るのがチェスクロック方式です。残りの持ち時間が1時間のときに、10分50秒考えて指すと、ストップウォッチ方式では残り50分ですが、チェスクロック方式だと49分10秒となります。わずかの差のように思えますが、何手も積み重なると大きな差になります。持ち時間が一番長いタイトル戦は名人戦で各9時間ですが、名人戦は二日制です。一日あたりということで言えば王座戦の各5時間がかなりの長丁場になります。同じ一日制の棋王戦や棋聖戦と1時間しか違わないように思われますが、各5時間なので、対局者2人では計2時間の違いが生まれます。王座戦の終局が深夜になることがあるのはこの影響のようです。この王座戦で圧倒的な強さを誇っていたのが羽生九段。2017年度に中村太地現王座にタイトルを奪われてしまいましたが、それまで連続5期(2012年度〜2016年度)+連続19期(1992年度〜2010年度)もタイトルを保持していました。タイトル戦と予選での持ち時間のちがいタイトル戦予選竜王戦各8時間決勝トーナメント各5時間、ランキング戦各5時間、残留決定戦各3時間名人戦各9時間順位戦各6時間王位戦各8時間挑戦者決定リーグ戦各4時間、予選各4時間叡王戦各4時間本戦トーナメント各3時間、段位別予選各1時間王座戦各5時間挑戦者決定トーナメント各5時間、二次予選各5時間、一次予選各5時間棋王戦各4時間挑戦者決定トーナメント各4時間、予選各4時間王将戦各8時間挑戦者決定リーグ戦各4時間、二次予選各3時間、一次予選各3時間棋聖戦各4時間決勝トーナメント各4時間、二次予選各3時間、一次予選各1時間予選からタイトル戦まですべての対局で持ち時間が同じなのは王座戦と棋王戦だけです。ほかのタイトル戦は予選では持ち時間が短くなります。棋王戦の場合は同じ持ち時間4時間でも、予選はチェスクロック方式、タイトル戦はストップウォッチ方式というちがいがあります。ちなみに、一般棋戦の持ち時間は次のようになっています。一般棋戦(本戦)の持ち時間一覧棋戦名持ち時間朝日杯将棋オープン戦各40分+切れたら一手1分銀河戦各15分+切れたら1手30秒未満、他に各10分の考慮時間ありNHK杯各10分+切れたら1手30秒未満、他に各10分の考慮時間あり将棋日本シリーズ JTプロ公式戦各10分+切れたら1手30秒未満、他に各5分の考慮時間あり達人戦各30分+切れたら一手30秒未満新人王戦各3時間(チェスクロック)加古川青流戦各1時間+切れたら一手1分ABEMAトーナメント各5分、一手指すごとに5秒加算、切れ負け将棋オールスター 東西対抗戦一手30秒未満(初手から)基本的には持ち時間は短いのですが、新人王戦は各3時間となっています。持ち時間30時間のタイトル戦かつては持ち時間が30時間!というタイトル戦もありました。下記の記事にまとめています。持ち時間30時間!南禅寺の決戦(その経緯と時代背景)将棋の歴史「南禅寺の決戦」の経緯と時代背景を解説。江戸時代までは家元が名人に就任していましたが、明治になり家元以外でも名人になれるようになります。ただし、名人戦という棋戦があったわけではなく棋士、関係者の推薦により名人が選ばれていました。一般棋戦、公式戦、準公式戦について一般棋戦、公式戦、準公式戦…どうちがう?将棋の棋戦に準公式戦なるものができて、ややこしくなったので整理してみました。公式戦とは、記録として残る対局のことで、昇段規定にある「公式戦100勝(五段への昇段条件)」などにカウントされる対局のことです。この公式戦がタイトル戦と一般棋戦にわかれています(タイトル戦以外が一般棋戦)。
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  • タイトル戦での振り飛車成績を調べてみた
    タイトル戦での振り飛車成績は?(2017年〜2022年度)振り飛車党の菅井竜也八段が叡王戦の挑戦権を獲得しました。これは久々にタイトル戦で振り飛車が見られそうですね。最近は振り飛車党の棋士が減っていることもあって居飛車系の将棋が増えてます。タイトル戦でも角換わり、相掛かり、横歩取り、矢倉急戦系などが最近の主流。そもそも、タイトル戦で振り飛車が指されるのはどのぐらいなのか?さらに、振り飛車側の勝率は?2017年〜2022年度のタイトル戦で調べてみました。タイトル戦での振り飛車採用率は12.6%2017年〜2022年度のタイトル戦(棋王戦第4局まで)231局で少なくとも一方が振り飛車を採用したのが29局(うち3局は相振り飛車)。振り飛車採用率は12.6%でした。少ないですね。しかも、2021年度、2022年度ののタイトル戦では振り飛車は1局もありませんでした。タイトル戦で最後に振り飛車が指されたのは2020年王座戦タイトル戦で最後に振り飛車が指されたのは2020年の王座戦です。永瀬拓矢王座に久保利明九段が挑戦した五番勝負で、久保九段が全5局で飛車を振っています。(結果は3勝2敗で永瀬王座の防衛)振り飛車を採用したのは4名2017年〜2022年度のタイトル戦で振り飛車を採用したことがある棋士は4名。羽生善治九段、久保利明九段、豊島将之九段、菅井竜也八段です。振り飛車党の久保九段、菅井八段以外は羽生九段と豊島九段だけ。ちなみに、相振り飛車となったのは2018年王将戦(久保利明王将vs豊島将之八段)での第1局、第3局、第4局でした。相振り飛車となった対局は、第1局で豊島八段(当時)が勝利し、第3局、第4局では久保王将(当時)がリベンジしています。棋士別タイトル戦での振り飛車採用局数(2017年度以降)久保利明九段:15局(相振3)…6勝9敗菅井竜也八段:12局(相振1)…7勝5敗羽生善治九段:3局(相振1)…0勝3敗豊島将之九段:3局(相振3)…1勝2敗タイトル戦での振り飛車勝率は38.5%居飛車vs振り飛車のいわゆる対抗形となったときの振り飛車側の成績は26戦10勝。勝率は38.5%です。苦戦しているように見えますが、先手後手別にみるとそうでもありません。先手振り飛車のタイトル戦成績(勝率)…6勝5敗(54.5%)後手振り飛車のタイトル戦成績(勝率)…4勝11敗(26.7%)先手番なら、わずか1勝ですが振り飛車が勝ち越し。苦戦してるのは後手番振り飛車です。最近のタイトル戦での振り飛車採用局詳細振り飛車で勝った棋士、振り飛車を採用した棋士タイトル戦先手後手戦型振り飛車勝敗2017年棋聖戦第3局斎藤慎太郎七段羽生善治棋聖後手四間飛車(先手居飛穴)●2017年王位戦第1局羽生善治王位菅井竜也七段後手三間飛車(角交換)〇2017年王位戦第2局菅井竜也七段羽生善治王位先手三間飛車(角交換)〇2017年王位戦第3局羽生善治王位菅井竜也七段後手三間飛車(角交換)●2017年王位戦第4局菅井竜也七段羽生善治王位後手向かい飛車●2017年王位戦第5局羽生善治王位菅井竜也七段後手三間飛車(角交換)〇2017年竜王戦第3局羽生善治棋聖渡辺明竜王先手中飛車●2018年王将戦第1局久保利明王将豊島将之八段相振飛車2018年王将戦第2局豊島将之八段久保利明王将後手四間飛車(先手居飛穴)〇2018年王将戦第3局久保利明王将豊島将之八段相振飛車2018年王将戦第4局豊島将之八段久保利明王将相振飛車2018年王将戦第5局久保利明王将豊島将之八段先手四間飛車(角交換)●2018年王将戦第6局豊島将之八段久保利明王将後手中飛車〇2018年王位戦第1局菅井竜也王位豊島将之棋聖先手中飛車〇2018年王位戦第2局豊島将之棋聖菅井竜也王位後手向かい飛車●2018年王位戦第3局菅井竜也王位豊島将之棋聖先手中飛車〇2018年王位戦第4局豊島将之棋聖菅井竜也王位後手四間飛車●2018年王位戦第5局菅井竜也王位豊島将之棋聖先手向かい飛車〇2018年王位戦第6局豊島将之棋聖菅井竜也王位後手四間飛車(相穴熊)●2018年王位戦第7局豊島将之棋聖菅井竜也王位後手四間飛車(相穴熊)●2019年王将戦第1局渡辺 明棋王久保利明王将後手中飛車●2019年王将戦第2局久保利明王将渡辺 明棋王先手中飛車●2019年王将戦第3局渡辺 明棋王久保利明王将後手中飛車●2019年王将戦第4局久保利明王将渡辺 明棋王先手三間飛車●2020年王座戦第1局永瀬拓矢王座久保利明九段後手四間飛車(先手居飛穴)●2020年王座戦第2局久保利明九段永瀬拓矢王座先手中飛車〇2020年王座戦第3局永瀬拓矢王座久保利明九段後手三間飛車(先手居飛穴)●2020年王座戦第4局久保利明九段永瀬拓矢王座先手四間飛車〇2020年王座戦第5局久保利明九段永瀬拓矢王座先手中飛車●肩書は当時。勝敗は振り飛車側の結果(〇勝ち、●負け)
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  • タイトル戦で先手番になったら負け知らずの棋士は?
    タイトル戦で先手番になったら負け知らずの棋士は?2017年名人戦以降のタイトル戦での先手後手別成績を調べたところ先手番なら5勝負けなしの棋士がいました。先手が有利と言われますがトップ棋士同士の戦いで負けなしは凄いですね。タイトル戦の先手番で強い棋士2017年名人戦から2022年竜王戦第3局までの計222局で集計した結果がこちら。タイトル戦での先手番成績棋士名勝ち負け千日手持将棋勝率菅井竜也八段50100%藤井聡太五冠203183%渡辺明名人251464%広瀬章人八段8562%永瀬拓矢王座1563160%豊島将之九段23181158%羽生善治九段111052%佐藤天彦九段4450%中村太地七段2250%高見泰地七段2250%本田奎五段1150%久保利明九段3538%斎藤慎太郎八段4736%木村一基九段2529%稲葉陽八段030%糸谷哲郎八段020%金井恒太六段020%出口若武六段0010%(2017年名人戦から2022年竜王戦第3局までの計222局)対象222局の結果は先手番の125勝89敗6千日手2持将棋です。先手番勝率は56.3%。先手番勝率が100%なのは菅井竜也八段です。母数は5局と少ないですが、それでも負けなしです。この5局は2017年と2018年の王位戦でのもので、2017年は挑戦者として羽生王位に挑戦して、タイトルを獲得しました。防衛戦となった2018年の王位戦は豊島将之棋聖の挑戦を受け、第1局、第3局、第5局の先手番ではいずれも勝利。最終第7局は振り駒で後手番となり、敗れてしまいました。この年の王位戦は、7番勝負すべて先手番が勝利したものでした。タイトル戦で振り飛車をみることが少なくなった(というかここ数年はほとんど見ない)だけに、振り飛車党の菅井八段にタイトル戦に出てきてもらいたいですね。タイトル戦後手番に強い棋士は?同じ期間で後手番での成績を集計してみると強いのは「あの棋士」でした。タイトル戦での後手番成績棋士名勝ち負け千日手持将棋勝率藤井聡太五冠174274%稲葉陽八段2167%中村太地七段3260%渡辺明名人1916154%佐藤天彦九段4450%高見泰地七段2250%糸谷哲郎八段1150%久保利明九段3443%木村一基九段3538%永瀬拓矢王座10152136%豊島将之九段1325133%羽生善治九段61430%菅井竜也八段2529%斎藤慎太郎八段2918%広瀬章人八段21115%金井恒太六段020%本田奎五段020%出口若武六段030%(2017年名人戦から2022年竜王戦第3局までの計207局)藤井五冠の場合は後手番で強いというよりも後手番でも強いというのが正確な言い方ですね。
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  • 将棋8大タイトル戦の2024年スケジュール
    将棋8大タイトル戦のスケジュール一覧次のタイトル戦は4月20日(土)に行われる叡王戦第2局 藤井聡太叡王vs伊藤匠七段になります。現在、藤井八冠は名人戦と叡王戦のダブルタイトル戦となっています。今後のタイトル戦日程名人戦7番勝負(藤井聡太名人vs豊島将之九段)日程対局場場所結果第1局4月10日(水)11日(木)ホテル椿山荘東京都文京区○藤井名人(先手)第2局4月23日(火)24日(水)成田山新勝寺千葉県成田市第3局5月8日(水)9日(木)羽田空港第1ターミナル東京都大田区第4局5月18日(土)19日(日)割烹旅館もみや大分県別府市第5局5月26日(日)27日(月)ホテルオホーツクパレス北海道紋別市第6局6月11日(火)12日(水)亀岳林万松寺愛知県名古屋市第7局6月25日(火)26日(水)天童ホテル山形県天童市叡王戦5番勝負(藤井聡太叡王vs伊藤匠七段)日程対局場場所結果第1局4月 7日(日)か茂免愛知県名古屋市○藤井叡王(先手)第2局4月20日(土)アパリゾート佳水郷石川県加賀市第3局5月 2日(木)名古屋東急ホテル愛知県名古屋市第4局5月31日(金)柏の葉カンファレンスセンター千葉県柏市第5局6月20日(木)常磐ホテル山梨県甲府市2023年度タイトル戦の結果タイトル保持者進行状況名人戦藤井聡太藤井聡太竜王が4勝1敗でタイトル獲得(対渡辺明名人)叡王戦藤井聡太藤井聡太叡王が3勝1敗でタイトル防衛(対菅井竜也八段)棋聖戦藤井聡太藤井聡太棋聖が3勝1敗でタイトル防衛(対佐々木大地七段)王位戦藤井聡太藤井聡太王位が4勝1敗でタイトル防衛(対佐々木大地七段)王座戦永瀬拓矢藤井聡太竜王・名人が3勝1敗でタイトル獲得(対永瀬拓矢王座)竜王戦藤井聡太藤井聡太竜王が4勝0敗でタイトル防衛(対伊藤匠七段)王将戦藤井聡太藤井聡太王将が4勝0敗でタイトル防衛(対菅井竜也八段)棋王戦藤井聡太藤井聡太竜王が3勝1持将棋でタイトル防衛(対伊藤匠七段)2023年度タイトル戦の結果棋王戦5番勝負(藤井聡太棋王vs伊藤匠七段)3勝1持将棋で藤井棋王がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局2月4日(日)新川文化ホール富山県魚津市△持将棋(先手藤井棋王)第2局2月24日(土)北國新聞会館石川県金沢市〇藤井棋王(後手)第3局3月3日(日)新潟グランドホテル新潟県新潟市〇藤井棋王(先手)第4局3月17日(日)日光きぬ川スパホテル三日月栃木県日光市〇藤井棋王(後手)王将戦(藤井聡太王将vs菅井竜也八段)4勝0敗で藤井王将がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局1月7日(日)8日(月)ホテル花月栃木県大田原市○藤井王将(後手)第2局1月20日(土)21日(日)大幸園佐賀県上峰町○藤井王将(先手)第3局1月27日(土)28日(日)さんべ荘島根県大田市○藤井王将(後手)第4局2月7日(水)8日(木)オーベルジュときと東京都立川市○藤井王将(先手)竜王戦(藤井聡太竜王 vs 伊藤匠七段)4勝0敗で藤井竜王がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局10月6-7日(金土)セルリアンタワー能楽堂東京都渋谷区○藤井竜王(後手)第2局10月17-18日(火水)仁和寺京都府京都市○藤井竜王(先手)第3局10月25-26日(水木)旧安川邸福岡県北九州市○藤井竜王(後手)第4局11月10-11日(金土)銀鱗荘北海道小樽市○藤井竜王(先手)王座戦(永瀬拓矢王座 vs 藤井聡太竜王・名人)3勝1敗で藤井竜王・名人がタイトル獲得。日程対局場場所結果第1局8月31日(木)元湯・陣屋神奈川県秦野市○永瀬王座(後手)第2局9月12日(火)ホテルオークラ神戸兵庫県神戸市○藤井竜王・名人(後手)第3局9月27日(水)名古屋マリオットアソシアホテル愛知県名古屋市○藤井竜王・名人(先手)第4局10月11日(水)ウェスティン都ホテル京都京都府京都市○藤井竜王・名人(後手)王位戦(藤井聡太王位 vs 佐々木大地七段)4勝1敗で藤井王位がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局7月7-8日(金土)豊田市能楽堂愛知県豊田市○藤井王位(先手)第2局7月13-14日(木金)中の坊瑞苑兵庫県神戸市○藤井王位(後手)第3局7月25-26日(火水)料亭湯宿 銀鱗荘北海道小樽市○藤井王位(先手)第4局8月15-16日(火水)和多屋別荘佐賀県嬉野市○佐々木大七段(先手)第5局8月22-23日(火水)渭水苑徳島県徳島市○藤井王位(先手)棋聖戦(藤井聡太棋聖 vs 佐々木大地七段)3勝1敗で藤井棋聖がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局6月5日(月)ダナン三日月ベトナム○藤井棋聖(先手)第2局6月23日(金)ホテルニューアワジ兵庫県洲本市○佐々木七段(先手)第3局7月3日(月)沼津御用邸東附属邸第1学問所静岡県沼津市○藤井棋聖(先手)第4局7月18日(火)高志の宿 高島屋新潟県新潟市○藤井棋聖(後手)名人戦(渡辺明名人 vs 藤井聡太竜王)4勝1敗で藤井竜王が名人位獲得。日程対局場場所結果第1局4月5-6日(水木)ホテル椿山荘東京都文京区〇藤井竜王(後手)第2局4月27-28日(木金)浮月楼静岡県静岡市〇藤井竜王(先手)第3局5月13-14日(土日)高槻城公園芸術文化劇場大阪府高槻市〇渡辺名人(先手)第4局5月21-22日(日月)麻生大浦荘福岡県飯塚市〇藤井竜王(先手)第5局5月31-6月1日(水木)緑霞山宿 藤井荘長野県高山村〇藤井竜王(後手)叡王戦(藤井聡太叡王 vs 菅井竜也八段)3勝1敗で藤井叡王がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局4月11日(火)江戸総鎮守 神田明神東京都千代田区〇藤井叡王(先手)第2局4月23日(日)名古屋東急ホテル愛知県名古屋市〇菅井八段(先手)第3局5月6日(土)か茂免愛知県名古屋市〇藤井叡王(先手)第4局5月28日(日)浄土ヶ浜パークホテル岩手県宮古市千日手→千日手→〇藤井叡王(後手)2022年度タイトル戦の日程一覧(終了分)棋王戦(渡辺明棋王 vs 藤井聡太竜王)3勝1敗で藤井竜王がタイトル獲得。日程対局場場所結果第1局2月5日(日)長野ホテル犀北館長野県長野市〇藤井竜王(先手)第2局2月18日(土)北國新聞会館石川県金沢市〇藤井竜王(後手)第3局3月5日(日)新潟グランドホテル新潟県新潟市〇渡辺棋王(後手)第4局3月19日(日)日光きぬ川スパホテル三日月栃木県日光市〇藤井竜王(後手)王将戦(藤井聡太王将 vs 羽生善治九段)4勝2敗で藤井王将がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局1月8-9日(日祝)掛川城 二の丸茶室静岡県掛川市〇藤井王将(先手)第2局1月21-22日(土日)山水館大阪府高槻市〇羽生九段(先手)第3局1月28-29日(土日)金沢東急ホテル石川県金沢市〇藤井王将(先手)第4局2月9-10日(木金)SORANO HOTEL東京都立川市〇羽生九段(先手)第5局2月25-26日(土日)さんべ荘島根県大田市〇藤井王将(先手)第6局3月11-12日(土日)大幸園佐賀県三養基郡〇藤井王将(後手)竜王戦(藤井聡太竜王 vs 広瀬章人八段)4勝2敗で藤井竜王がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局10月7-8日(金土)セルリアンタワー能楽堂東京都渋谷区〇広瀬八段(先手)第2局10月21-22日(金土)総本山仁和寺京都府京都市〇藤井竜王(先手)第3局10月28-29日(金土)割烹旅館 たちばな静岡県富士宮市〇藤井竜王(後手)第4局11月8-9日(火水)福知山城天守閣京都府福知山市〇藤井竜王(先手)第5局11月25-26日(金土)宮地嶽神社貴賓室福岡県福津市〇広瀬八段(先手)第6局12月2-3日(金土)指宿白水館鹿児島県指宿市〇藤井竜王(先手)王座戦(永瀬拓矢王座 vs 豊島将之九段)3勝1敗で永瀬王座がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局8月31日(水)グランドプリンスホテル新高輪東京都港区〇豊島九段(後手)第2局9月13日(火)名古屋マリオットアソシアホテル愛知県名古屋市千日手→〇永瀬王座(先手)第3局9月27日(火)ウェスティン都ホテル京都京都府京都市〇永瀬王座(先手)第4局10月4日(火)元湯陣屋神奈川県秦野市〇永瀬王座(後手)王位戦(藤井聡太王位 vs 豊島将之九段)4勝1敗で藤井王位がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局6月28-29日(火水)ホテルインディゴ犬山有楽苑愛知県犬山市〇豊島九段(先手)第2局7月13-14日(水木)ぬくもりの宿ふる川北海道札幌市〇藤井王位(先手)第3局7月20-21日(水木)中の坊瑞苑兵庫県神戸市〇藤井王位(後手)第4局8月15-16日(月火)和多屋別荘佐賀県嬉野市延期第4局8月24-25日(水木)渭水苑徳島県徳島市〇藤井王位(先手)第5局9月5-6日(月火)平田寺静岡県牧之原市〇藤井王位(後手)棋聖戦(藤井聡太棋聖 vs 永瀬拓矢王座)3勝1敗で藤井棋聖がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局6月3日(金)ホテルニューアワジ兵庫県洲本市千日手2局後、〇永瀬王座(後手)第2局6月15日(水)高志の宿 高島屋新潟県新潟市〇藤井棋聖(後手)第3局7月4日(月)龍宮城スパホテル三日月千葉県木更津市〇藤井棋聖(先手)第4局7月17日(日)亀岳林 万松寺 愛知県名古屋市〇藤井棋聖(後手)名人戦(渡辺明名人 vs 斎藤慎太郎八段)4勝1敗で渡辺名人がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局4月6-7日(水木)「ホテル椿山荘東京」東京都文京区〇渡辺名人(先手)第2局4月19-20日(火水)「金沢犀川温泉 川端の湯宿 滝亭」石川県金沢市〇渡辺名人(後手)第3局5月7-8日(土日)「アゴ−ラ福岡山の上ホテル&スパ」福岡県福岡市〇斎藤八段(後手)第4局5月19-20日(木金)「名勝 山水園」山口県山口市〇渡辺名人(後手)第5局5月28-29日(土日)「倉敷市芸文館」岡山県倉敷市〇渡辺名人(先手)叡王戦(藤井聡太叡王 vs 出口若武六段)3勝0敗で藤井叡王がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局4月28日(木)江戸総鎮守 神田明神東京都千代田区〇藤井叡王(先手)第2局5月15日(日)名古屋東急ホテル愛知県名古屋市千日手→〇藤井叡王(先手)第3局5月24日(火)三井ガーデンホテル柏の葉 柏の葉カンファレンスセンター千葉県柏市〇藤井叡王(先手)
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  • 将棋8大タイトル戦の仕組み(微妙なちがいがドラマを生む)
    将棋のタイトル一覧とタイトル戦の仕組み将棋界には全部で8つのタイトル(八冠)があり、タイトル戦により対局の持ち時間や挑戦者の決定方法などが異なっています。現在は藤井聡太竜王・名人が八冠すべてを保持。これからは誰が藤井八冠の牙城を崩すのかに注目です。将棋のタイトル一覧タイトル番勝負持ち時間挑戦者決定最終ステージ現保持者(2024年3月時点)竜王七番勝負8時間(二日制)【11名】決勝トーナメント藤井聡太(3期)名人七番勝負9時間(二日制)【10名】A級順位戦藤井聡太(1期)王位七番勝負8時間(二日制)【12名】挑戦者決定リーグ(紅白)藤井聡太(4期)叡王五番勝負4時間(一日制)【16名】本戦トーナメント藤井聡太(3期)王座五番勝負5時間(一日制)【16名】挑戦者決定トーナメント藤井聡太(1期)棋王五番勝負4時間(一日制)【32名】挑戦者決定トーナメント藤井聡太(2期)王将七番勝負8時間(二日制)【7名】挑戦者決定リーグ戦藤井聡太(3期)棋聖五番勝負4時間(一日制)【16名】決勝トーナメント藤井聡太(4期)タイトルの序列将棋のタイトルには序列があり、序列1位は竜王。以下、名人→王位→叡王→王座→棋王→王将→棋聖となっています。序列は賞金により決まり、3位以降は入れ替わることがありますが、序列1位の竜王と序列2位の名人は別格とされ順位は変わりません。将棋のタイトル格付け(竜王と名人は別格)将棋界に8つあるタイトルのうち竜王と名人は、ほかの6つよりも格上とされています。このため、将棋の免状にも竜王と名人だけが会長以外では署名を行うことになっています。この署名を行うことも竜王、名人の仕事のひとつです。また棋士の肩書も、竜王か名人を保持していれば、ほかのタイトルを持っていても「〇〇竜王」「〇〇名人」となります。二冠や三冠という呼び名は竜王、名人以外のタイトルを複数持っているときに使われるものです。竜王と名人以外のタイトルを持っていても、〇〇二冠ではなく、〇〇竜王と呼ばれます。ちなみに、竜王と名人を両方持っている場合は、竜王・名人とよばれ、現在の藤井竜王・名人がこのケースです。タイトルの永世(名誉)称号タイトルを一定期間保持すると永世(名誉)称号が与えられます。永世(名誉)称号条件保持者(2023年9月時点)永世竜王連続5期/通算7期渡辺明、羽生善治永世名人通算5期木村義雄、大山康晴、中原誠、谷川浩司、森内俊之、羽生善治永世王位連続5期/通算10期大山康晴、中原誠、羽生善治永世叡王通算5期名誉王座連続5期/通算10期中原誠、羽生善治永世棋王連続5期羽生善治、渡辺明永世王将通算10期大山康晴、羽生善治永世棋聖通算5期大山康晴、中原誠、米長邦雄、羽生善治、佐藤康光条件の「/」は「または」の意味。王座のみが永世ではなく名誉となる。藤井聡太八冠が最も早く手に入れる可能性のある永世称号は永世棋聖で来年(2024年)のタイトル戦で防衛すれば、通算5期の条件を満たし、「永世棋聖」となります。なお、王位も来年の防衛に成功すれば連続5期の条件に達し、永世王位となります。持ち時間の微妙なちがいがドラマを生むタイトル戦が七番勝負となっているのが竜王、名人、王位、王将で、五番勝負なのが王座、棋王、叡王、棋聖です。同じ七番勝負、五番勝負の中でも持ち時間が微妙に異なります。名人戦は9時間(二日制のほかの棋戦は8時間)、王座戦は5時間(一日制のほかの棋戦は4時間)と長く、夕食休憩後にも熱戦が続く傾向にあります。一年では挑戦できない唯一のタイトルが名人棋戦ごとに大きく異なるのが挑戦者を決める方法です。一次予選、二次予選などがあり最終ステージでの決定戦となるのですが、この最終ステージがリーグ戦形式のものとトーナメント形式のものがあります。最終ステージに進める棋士が最も少ないのが王将戦で、7名による総当たりのリーグ戦が行われます。このリーグ戦は史上最強のリーグ戦とも呼ばれています。一方、名人の挑戦者決定は順位戦で行われます。この順位戦は上からA級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組とクラスがわかれていて、一年間をかけて、クラスの中でリーグ戦を行います。名人位に挑戦できるのはA級での優勝者。このため、どれだけ勝ち続けてもB級1組以下にいる棋士は、その年に名人に挑戦することが出来ません。これが他の棋戦にはない名人位ならではの特徴となっています。将棋タイトルの創設順タイトル創設年備考名人1937年最も歴史のあるタイトルが名人位九段(現竜王)1950年1962年に十段、1988年に竜王へと発展王将1951年升田幸三実力制第四代名人、大山康晴十五世名人が三冠達成王位1960年大山康晴十五世名人が四冠達成棋聖1962年大山康晴十五世名人が五冠達成。1994年まで年2回(前期・後期)開催棋王1975年王座1983年羽生善治九段が七冠達成叡王2017年タイトル戦と一般棋戦将棋の公式戦にはタイトル戦のほかに一般棋戦と呼ばれるものがあります。こちらはタイトルホルダーのような位置づけはなく、その都度、トーナメントで優勝者を決定するものです。この一般棋戦でも藤井八冠は2022年度に四大一般棋戦のグランドスラム達成など輝かしい成績を納めています。一般棋戦、公式戦、準公式戦…どうちがう?将棋の棋戦に準公式戦なるものができて、ややこしくなったので整理してみました。公式戦とは、記録として残る対局のことで、昇段規定にある「公式戦100勝(五段への昇段条件)」などにカウントされる対局のことです。この公式戦がタイトル戦と一般棋戦にわかれています(タイトル戦以外が一般棋戦)。2024年度将棋タイトル戦の結果と進行状況藤井八冠は叡王戦第1局(4/7)→名人戦第1局(4/10-11)→叡王戦第2局(4/20)→名人戦第2局(4/23-24)→叡王戦第3局(5/2)と対局が続きます。名人戦七番勝負(藤井聡太名人vs豊島将之九段)日程対局場場所結果第1局4月10日(水)11日(木)ホテル椿山荘東京都文京区○藤井名人(先手)第2局4月23日(火)24日(水)成田山新勝寺千葉県成田市第3局5月8日(水)9日(木)羽田空港第1ターミナル東京都大田区第4局5月18日(土)19日(日)割烹旅館もみや大分県別府市第5局5月26日(日)27日(月)ホテルオホーツクパレス北海道紋別市第6局6月11日(火)12日(水)亀岳林万松寺愛知県名古屋市第7局6月25日(火)26日(水)天童ホテル山形県天童市タイトル戦での「藤井聡太vs豊島将之」は2022年の王位戦以来です。叡王戦五番勝負(藤井聡太叡王vs伊藤匠七段)日程対局場場所結果第1局4月 7日(日)か茂免愛知県名古屋市○藤井叡王(先手)第2局4月20日(土)アパリゾート佳水郷石川県加賀市第3局5月 2日(木)名古屋東急ホテル愛知県名古屋市第4局5月31日(金)柏の葉カンファレンスセンター千葉県柏市第5局6月20日(木)常磐ホテル山梨県甲府市棋聖戦決勝トーナメント中藤井聡太棋聖への挑戦者を決める決勝トーナメントはベスト4までが決定。準決勝は永瀬拓矢九段vs山崎隆之八段、佐藤天彦九段vs佐々木大地七段の組み合わせになっています。王位戦挑戦者決定リーグ中藤井聡太王位への挑戦者を決める王位戦挑戦者決定リーグは紅組、白組にわかれてリーグ戦が行われています。紅組…佐々木大地七段、豊島将之九段、石井健太郎六段、佐藤天彦九段、斎藤慎太郎八段、藤本渚四段白組…羽生善治九段、渡辺明九段、木村一基九段、森内俊之九段、飯島栄治八段、西川和宏六段2023年度将棋タイトル戦の結果名人戦藤井聡太竜王が4勝1敗で名人獲得(対渡辺明名人)叡王戦藤井聡太叡王が3勝1敗で叡王防衛(対菅井竜也八段)棋聖戦藤井聡太棋聖が3勝1敗で棋聖防衛(対佐々木大地七段)王位戦藤井聡太王位が4勝1敗で王位防衛(対佐々木大地七段)王座戦藤井聡太竜王・名人が3勝1敗で王座獲得(対永瀬拓矢王座)竜王戦藤井聡太竜王が4勝0敗で竜王防衛(対伊藤匠七段)王将戦藤井聡太王将が4勝0敗でタイトル防衛(対菅井竜也八段)棋王戦藤井聡太棋王が3勝1持将棋でタイトル防衛(対伊藤匠七段)戦型は居飛車中心(2023年度)2023年度のタイトル戦の戦型で最も多かったのは角換わりが8局で、次に多いのが相掛かりの6局です。基本的に居飛車が多いのですが、振り飛車党の菅井竜也八段が叡王戦で挑戦者になったこともあり、今年度は対抗形の将棋も6局(千日手局含む)ありました。
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  • 羽生七冠達成以降の歴代タイトルホルダーから将棋界の勢力図を探る
    羽生七冠達成以降の歴代タイトルホルダー羽生善治九段が七冠独占を達成したのが1995年度(1996年2月14日)でした。このとき以降の歴代タイトル保持者を一覧にしてみるとこうなります。八大タイトル8人の戦国時代から藤井時代へタイトル獲得通算99期の羽生九段が圧倒的に多く、竜王、棋王で連覇が長い渡辺明九段が次に多くなっています。渡辺明九段のタイトル獲得回数は31期で歴代4位の多さ(2位大山康晴十五世名人99期、3位中原誠十六世名人64期)2018年の棋聖戦で羽生善治棋聖から豊島将之八段が棋聖位を奪取したことで、八大タイトルを8人の棋士が分け合う戦国時代となりました。このときのタイトルホルダーは次の通り。将棋界戦国時代(2018年7月〜)のタイトルホルダー羽生善治竜王佐藤天彦名人高見泰地叡王菅井竜也王位中村太地王座渡辺明棋王久保利明王将豊島将之棋聖ちなみに、この年(2018年)の2月に行われた朝日杯将棋オープン戦では藤井聡太五段が初優勝しています(優勝により六段昇段)。この戦国時代からあっという間に藤井時代に。藤井聡太竜王・名人が初タイトルを獲得したのは、2020年7月の棋聖戦(対渡辺明棋聖)で、その後、王位→叡王→竜王→王将→棋王→名人→王座と八冠独占を達成しました。通算タイトル獲得回数順位棋士名タイトル獲得回数1位羽生善治(*)99期2位大山康晴80期3位中原誠64期4位渡辺明(*)31期5位谷川浩司(*)27期6位藤井聡太(*)19期7位佐藤康光(*)13期(*)は現役棋士藤井聡太竜王・名人はすでに歴代6位となるタイトル19期を獲得しています。歴代1位は99期の羽生善治九段で、藤井八冠と羽生九段の差は80期もあります。八冠を10年間防衛し続けて、やっと届く記録です。ただ、最短だと10年ちょっとで超える可能性があるというのはスゴイことですね。【参考】将棋八冠の序列将棋のタイトルは序列が決まっていて、現在の序列は1位から竜王→名人→王位→叡王→王座→棋王→王将→棋聖となっています。竜王と名人は八大タイトルの中でも別格とされていますが、序列では竜王→名人の順になっています。将棋の歴代名人一覧史上最年少で名人となった藤井聡太竜王・名人は「実力制第十六代名人」となります。木村義雄実力制第一代名人から数えて16人目。歴代の実力制名人はこのような方々です。実力制名人棋士名永世称号第一代木村義雄十四世第二代塚田正夫第三代大山康晴十五世第四代升田幸三第五代中原誠十六世第六代加藤一二三第七代谷川浩司十七世第八代米長邦雄第九代羽生善治十九世資格者第十代佐藤康光第十一代丸山忠久第十二代森内俊之十八世資格者第十三代佐藤天彦第十四代豊島将之第十五代渡辺明第十六代藤井聡太永世名人の称号は名人位を5期以上保持すると与えられるものです。永世名人位限らず永世称号は引退後に名乗るものなので羽生九段と森内九段は「十九世名人資格者」「十八世名人資格者」となっていますが、谷川九段はこれまでの功績から現役のまま十七世名人を名乗ることが認められています。
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  • 一般棋戦、公式戦、準公式戦…どうちがう?
    公式戦はタイトル戦と一般棋戦にわかれる将棋の棋戦に準公式戦なるものができて、ややこしくなったので整理してみました。公式戦とは、記録として残る対局のことで、昇段規定にある「公式戦100勝(五段への昇段条件)」などにカウントされる対局のことです。この公式戦がタイトル戦と一般棋戦にわかれています(タイトル戦以外が一般棋戦)。公式戦以外の対局は、これまで非公式戦とよばれていたのですが、ココに準公式戦なるものが出てきました。ABEMAトーナメントとSUNTORY将棋オールスター東西対抗戦が準公式戦です。この2つの棋戦は将棋連盟の公式サイトにも棋戦一覧のページに掲載されています。ただ、公式戦ではないので、昇段規定には適用されないということですね。準公式戦と非公式戦のちがい準公式戦と非公式戦のなにがちがうかというと、格付けですかね。イベントなどで行われるプロ棋士同士のお好み対局のようなものは非公式戦になりますが、こうした非公式戦よりも格が上ですよというのが準公式戦だと思われます。将棋連盟から正式な見解が出ていないので、個人的な見解に過ぎないのですが、おそらくそういうことなんだと思います。準公式戦として公式戦ではないけれども、非公式戦とはちょっとちがいますよ。なので、将棋連盟公式サイトの棋戦一覧にも掲載しています。という準公式戦のスポンサーへの配慮ではないでしょうか。棋戦一覧(タイトル戦、一般棋戦、準公式戦、非公式戦)整理するとこうなります。公式戦タイトル戦竜王戦、名人戦、王位戦、叡王戦、王座戦、棋王戦、王将戦、棋聖戦 一般棋戦朝日杯将棋オープン戦、銀河戦、NHK杯戦、将棋日本シリーズ、達人戦立川立飛杯、新人王戦、加古川青流戦準公式戦ABEMAトーナメント、SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦非公式戦イベントでのお好み対局など藤井聡太八冠には一般棋戦グランドスラム2連覇の可能性あり一般棋戦のうち朝日杯将棋オープン戦、銀河戦、NHK杯戦、将棋日本シリーズをすべて制することを一般棋戦グランドスラムと言います。このグランドスラムを初めて達成したのは藤井聡太竜王でした。この4つ以外の一般棋戦(達人戦立川立飛杯、新人王戦、加古川青流戦)は年齢制限などがあり、出場が限られるこれまでの四大一般棋戦結果2022年度に藤井聡太竜王が一般棋戦グランドスラムを達成。2年連続一般棋戦グランドスラムの可能性がまだ残っています。朝日杯銀河戦NNK杯戦将棋日本シリーズ参加棋士全棋士全棋士全棋士上位12名持ち時間40分15分10分10分考慮時間なし1分×10回1分×10回1分×5回1手1分1手30秒1手30秒1手30秒2022藤井聡太藤井聡太藤井聡太藤井聡太2021菅井竜也菅井竜也豊島将之豊島将之2020藤井聡太藤井聡太稲葉陽豊島将之2019千田翔太豊島将之深浦康市渡辺明2018藤井聡太佐藤天彦羽生善治渡辺明2017藤井聡太久保利明山崎隆之山崎隆之2016八代弥藤井猛佐藤康光豊島将之2015羽生善治深浦康市村山慈明三浦弘行2014羽生善治渡辺明森内俊之渡辺明2013羽生善治稲葉陽郷田真隆久保利明2012渡辺明羽生善治渡辺明久保利明2011羽生善治渡辺明羽生善治羽生善治2010木村一基佐藤康光羽生善治羽生善治2009羽生善治阿久津主税羽生善治谷川浩司2008阿久津主税佐藤康光羽生善治森下卓2007行方尚史渡辺明佐藤康光森下卓
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  • 王将戦の歴史(対局場所にちなんだコスプレあり)
    王将戦(2024年)の対局場所が決定第73期王将戦(2024年1月開幕)の対局場所、日程が決まりました。王将戦には「勝者の罰ゲーム」といわれる対局場所にちなんだコスプレをしての写真撮影があります。何年も続いている対局場所だと「ネタ枯れ」感が出ますが、ことしはどんな写真撮影が行われるのでしょうか。王将戦(2024年)の対局場所対局場所勝者コスプレ第1局栃木県大田原市(ホテル花月)第2局佐賀県三養基郡(大幸園)第3局島根県大田市(さんべ荘)第4局東京都立川市(オーベルジュ ときと)第5局大阪府高槻市(山水館)第6局静岡県掛川市(掛川城 二の丸茶室)第7局東京都練馬区(白瀧呉服店)王将戦の「勝者の罰ゲーム」とは王将戦には「勝者の記念撮影」という恒例行事があり、これが「罰ゲーム」とも呼ばれています。記念撮影なので悪いことではないのですが、対局場にちなんだコスプレをさせられるので、恥ずかしさから「罰ゲーム」なんですね。ただ、棋士は嫌がっている様子はなく、けっこうノリノリでやってくれています(勝者ができる儀式ですしね)。その写真は王将戦の主催紙でもあるスポニチに掲載されるので、タイトル戦の楽しみの一つとなっています。今期の王将戦は 藤井聡太王将vs菅井竜也八段王将戦前に振り返る藤井聡太vs菅井竜也の対戦成績王将戦が2度目のタイトル戦となった藤井聡太八冠vs菅井竜也八段の対戦成績を調べてみました。藤井聡太八冠と菅井竜也八段の対局(公式戦)はこれまで17局あり、藤井八冠の10勝4敗3千日手。菅井八段のタイトル戦成績を先手、後手別にみると極端な傾向があります。王将戦(2023年)の対局場所とコスプレドリームマッチとなった藤井聡太王将vs羽生善治九段の王将戦の対局場所とコスプレはこちら。対局場所勝者コスプレ第1局静岡県掛川市(掛川城 二の丸茶室)藤井聡太王将うさ耳と餅つき(干支がウサギ)、インコ第2局大阪府高槻市(山水館)羽生善治九段たこ焼き屋の店主、高槻将棋ライナーの運転手第3局石川県金沢市(金沢東急ホテル)藤井聡太王将トリックアート、ズワイガニの背景第4局東京都立川市(SORANO HOTEL)羽生善治九段ウサギの被りもの+パジャマ姿、ショコラティエ第5局島根県大田市(さんべ荘)藤井聡太王将須佐之男、恵比須天に釣られる鯛第6局佐賀県三養基郡(大幸園)藤井聡太王将チャンピオンベルト、うなぎつかみ王将戦(2022年)の対局場所とコスプレ藤井聡太竜王が渡辺明王将から4勝0敗でタイトルを獲得したときの王将戦がこちら。対局場所勝者コスプレ第1局静岡県掛川市(掛川城 二の丸茶室)藤井聡太竜王天竜浜名湖鉄道の車掌第2局大阪府高槻市(山水館)藤井聡太竜王くいだおれ太郎第3局栃木県大田原市(ホテル花月)藤井聡太竜王松尾芭蕉第4局東京都立川市(SORANO HOTEL)藤井聡太竜王BOSS王将戦(藤井王将vs菅井八段)は2024年1月開幕2024年1月開幕の王将戦(藤井聡太王将)への挑戦権は菅井竜也八段が獲得しました。王将戦の日程日程対局場場所第1局1月7日(日)8日(月)ホテル花月栃木県大田原市第2局1月20日(土)21日(日)大幸園佐賀県上峰町第3局1月27日(土)28日(日)さんべ荘島根県大田市第4局2月7日(水)8日(木)オーベルジュときと東京都立川市第5局2月17日(土)18日(日)山水館大阪府高槻市第6局3月9日(土)10日(日)掛川城二の丸茶室静岡県掛川市第7局3月30日(土)31日(土)白瀧呉服店東京都練馬区前回タイトル戦(藤井聡太叡王 vs 菅井竜也八段)藤井聡太王将と菅井竜也八段は2023年叡王戦でもタイトル戦を戦っていて、このときは3勝1敗で藤井叡王がタイトル防衛しました。叡王戦第1局2023/4/11居飛車vs三間飛車で先手の藤井叡王が勝利叡王戦第2局2023/4/23三間飛車vs居飛車で先手の菅井八段が勝利叡王戦第3局2023/5/6居飛車vs三間飛車で先手の藤井叡王が勝利叡王戦第4局2023/5/28三間飛車vs居飛車で千日手(先手菅井八段)叡王戦第4局指直12023/5/28居飛車vs三間飛車で千日手(先手藤井叡王)叡王戦第4局指直22023/4/23三間飛車vs居飛車で後手の藤井叡王が勝利戦型はすべて居飛車vs振り飛車(三間飛車)。決着局となった第4局は千日手2回のあと、後手番で藤井叡王が勝ち、タイトル防衛を果たしました。王将戦挑戦者決定リーグ戦星取表(2023年度)羽生豊島永瀬近藤渡辺菅井佐々木1.羽生善治九段-●○○○●○2.豊島将之九段○-●●●●○3.永瀬拓矢九段●○-○○○●4.近藤誠也七段●○●-○●○5.渡辺 明九段●○●-●●5.菅井竜也八段○○●○○-○5.佐々木勇八段●●○●○●-棋士名の前の数字は順位2023年度王将戦挑戦者決定リーグ戦は5勝1敗で菅井竜也八段が挑戦権を獲得しました。王将戦挑戦者決定リーグ戦星取表(2022年度)渡辺永瀬羽生近藤豊島糸谷服部成績1.渡辺名人-○○●●●●1勝5敗2.永瀬王座●-●○○○●3勝3敗3.羽生九段○○-○○○○6勝0敗4.近藤七段○●●-●○○3勝3敗5.豊島九段○●●○-○○4勝2敗5.糸谷八段○●●●●-○2勝4敗5.服部五段○○●●●●-2勝4敗棋士名の前の数字は順位2022年度王将戦挑戦者決定リーグ戦は全勝(6勝0敗)で羽生九段が挑戦権を獲得しました。歴代の王将戦結果年度王将挑戦者タイトル保持者から見た結果2022藤井聡太羽生善治九段○●○●○○防衛2021渡辺明藤井聡太竜王○○○○タイトル獲得2020渡辺明永瀬拓矢王座○○○●●○防衛2019渡辺明広瀬章人八段○●○●●○○防衛2018久保利明渡辺明棋王●●●●タイトル獲得2017久保利明豊島将之八段●○○○●○防衛2016郷田真隆久保利明九段●●●○○●タイトル獲得2015郷田真隆羽生善治名人○●●○○○防衛2014渡辺明郷田真隆九段○○●●○●●タイトル獲得2013渡辺明羽生善治三冠○○●●○●○防衛2012佐藤康光渡辺明竜王●●○●●タイトル獲得2011久保利明佐藤康光九段●●●○●タイトル獲得2010久保利明豊島将之六段○●○○●○防衛七冠阻止・七冠達成の王将戦8つある将棋のタイトルの中で名人戦の次に歴史があるのが王将戦です。第1期王将戦が行われたのは昭和26年。このとき陣屋事件と呼ばれる週刊誌でも取り上げられるスキャンダルな出来事がありました。タイトル戦の対局を拒否陣屋事件の陣屋とは舞台となった旅館の名前。ここで王将戦の第6局が行われる予定でした。王将戦を戦っていたのは木村義雄名人と升田幸三八段。第5局まで終えた段階で、升田八段の4勝1敗。すでに、升田八段が王将となっていました。7番勝負の場合、先にどちらかが4勝した段階で以降の対局は行われませんが、当時のルールではどんな結果であれ7局戦うことになっていました。ただし、3局勝ち越した場合は、次の対局はハンデ戦となります。将棋のハンデ戦は駒落ちと呼ばれ、片方が駒を少なくして対局します。3局負け越していたのは、ときの名人。名人が相手に駒を少なくしてもらってハンデ戦で戦うという屈辱を味わうことになったのです。このことを気にしたのが名人ではなく対戦相手の升田八段(駒を落とすほう)。升田八段が対局場所(陣屋)にイチャモンをつけてこの対局を拒否しました。名人の権威を傷つけたくないと思いからだったというのが定説ですが真相は不明。この騒動は週刊誌でも取り上げられたほどの事件でした。七冠阻止、七冠達成の舞台となった王将戦羽生善治六冠が全タイトル同時独占をかけて最後に挑戦したのが王将戦です。対戦相手は谷川王将(当時はタイトルが7つ)。この世紀の対局が行われたのは平成7年。第1局を谷川王将が勝利した後に阪神・淡路大震災が起こりました。兵庫県神戸市出身の谷川王将は自宅、実家とも被災。震災後の混乱の中、第2局を迎えることとなります。結局、王将戦の7番勝負は3勝3敗のタイで最終局に。羽生七冠誕生かと最終局には注目が集まりました。3月に行われた最終局で勝利したのは谷川王将。羽生の七冠達成をあと一歩のところで阻止しました。ところが、ここで終わらないのが羽生善治のスゴさ。六冠すべてを防衛した上で、翌年ふたたび王将戦の挑戦者となります。相手はもちろん谷川王将。この七番勝負を4−0のストレートで勝利し、羽生七冠が誕生!なにかと歴史の舞台となることが多い王将戦ならではの出来事と言えます。王将戦の仕組み一次予選、二次予選はトーナメント二次予選を勝ち上がった棋士とシード棋士でリーグ戦を実施リーグ戦の優勝者が挑戦者となるタイトル戦は持ち時間各8時間の七番勝負1月から3月にかけてタイトル戦が行われる
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  • 棋王戦の最新情報と歴代タイトル戦の結果一覧
    伊藤匠七段が藤井聡太棋王への挑戦権を獲得挑戦者決定戦で伊藤匠七段が広瀬章人九段に2連勝し、藤井聡太棋王への挑戦権を獲得しました。伊藤匠七段にとっては竜王戦に続いてのタイトル挑戦となります。竜王戦は4勝0敗で藤井聡太竜王がタイトル防衛に成功しました。棋王戦5番勝負日程(藤井聡太棋王vs伊藤匠七段)日程対局場場所第1局2月4日(日)新川文化ホール富山県魚津市第2局2月24日(土)北國新聞会館石川県金沢市第3局3月3日(日)新潟グランドホテル新潟県新潟市第4局3月17日(日)日光きぬ川スパホテル三日月栃木県日光市第5局3月26日(火)東郷神社東京都渋谷区棋王戦挑戦者決定トーナメント戦ベスト4進出者(2022〜2018年度)年度ベスト4進出挑戦権獲得2023広瀬章人八段伊藤匠七段豊島将之九段本田奎六段?2022佐藤天彦九段藤井聡太竜王羽生善治九段伊藤匠五段藤井聡太竜王(敗者復活組)2021佐藤康光九段永瀬拓矢王座郷田真隆九段豊島将之竜王永瀬拓矢王座2020久保利明九段糸谷哲郎八段広瀬章人八段永瀬拓矢二冠糸谷哲郎八段(敗者復活組)2019本田奎四段丸山忠久九段佐々木大地五段広瀬章人八段本田奎四段2018黒沢怜生五段佐藤天彦名人三浦弘行九段広瀬章人八段広瀬章人八段敗者復活が魅力の棋王戦タイトル戦は、それぞれ挑戦者決定方法が異なります。トーナメント戦だったりリーグ戦だったり。また、トーナメント戦の組み合わせ方法も各棋戦ごとに違います。その中でもユニークなのが棋王戦です。挑戦者決定トーナメントに敗者復活システムを取り入れているのです。棋王戦の敗者復活システム棋王戦の敗者復活制は何度か変わってきているのですが、現在は挑戦者決定トーナメントでベスト4以上に残った棋士に敗者復活の可能性があります。ベスト4以上で負けた棋士は敗者復活戦に回ります。本戦トーナメントの優勝者と敗者復活戦側の優勝者の2番勝負でタイトルへの挑戦者が決定。本戦トーナメントの優勝者は1勝すれば挑戦者に決定。敗者復活組は2番勝負で2連勝すれば挑戦者に決定となります。オリンピックの柔道でも敗者復活制がありますが、柔道の場合の敗者復活組は最高でも3位(銅メダル)ですよね。将棋の棋王戦では優勝(タイトル挑戦)の可能性もあります。この敗者復活の仕組みにより、リベンジ・返り討ちの舞台が用意されるのが棋王戦の魅力。負けたときと同じ戦法で戦うなど棋士の駆け引きも見どころとなります。あのレジェンド棋士が棋王戦で16連勝!将棋のタイトル戦は7番勝負か5番勝負となっています(棋戦により異なる)。ちなみに、棋王戦は5番勝負(先に3勝したものが勝者)です。5番勝負でも7番勝負でも、タイトル戦は実力が拮抗したもの同士が戦うのでストレート決着(4ー0、3ー0)はあまり多くありません。ところが、そのタイトル戦で16連勝した棋士がいます。羽生善治九段です。16連勝の中には「3−0」のストレート防衛が4期(連続)。これだけでもとんでもない記録です。棋王戦の仕組み全棋士、女流名人、アマ名人が参加予選トーナメント通過者とシード者による本戦トーナメントを実施本戦トーナメントではベスト4以上には敗者復活制あり本戦トーナメント優勝者が挑戦者となるタイトル戦は5番勝負で持ち時間は各4時間歴代棋王戦の結果年度棋王挑戦者棋王から見た結果2022渡辺明藤井聡太竜王●●○●獲得2021渡辺明永瀬拓矢王座○○●○防衛2020渡辺明糸谷哲郎八段●○○○防衛2019渡辺明本田 奎五段○●○○防衛2018渡辺明広瀬章人竜王○○●○防衛2017渡辺明永瀬拓矢七段○●○●○防衛2016渡辺明千田翔太六段●○●○○防衛2015渡辺明佐藤天彦八段○●○○防衛2014渡辺明羽生善治名人○○○防衛2013渡辺明三浦弘行九段○○○防衛2012郷田真隆渡辺明竜王○●●●獲得2011久保利明郷田真隆九段○●●●獲得2010久保利明渡辺明竜王○●○○防衛
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  • 来期王位戦は藤井聡太王位の永世王位獲得がかかる
    王位戦は藤井聡太王位が4連覇中来期(2024年度)の王位戦で藤井聡太王位がタイトル防衛に成功すれば、「連続5期」の条件を満たし、「永世王位」の称号を得ることとなります。永世王位はこれまで3名永世王位の条件は、「連続5期」もしくは「通算10期」で、これまでの獲得者は、故大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人(引退)、羽生善治九段(現役)の3名のみです。王位戦(2024年度)予選状況王位戦の挑戦者は、12名による挑戦者決定リーグ戦(紅白にわかれて行う)で決まります。前期の成績により4名がシードとしてすでに挑戦者決定リーグ入り(佐々木大地七段、羽生善治九段、渡辺明九段、豊島将之九段)。残りの8名の枠をめぐる予選(トーナメント)が行われています。王位戦(2023年度)の結果4勝1敗で藤井王位がタイトル防衛。日程対局場場所結果第1局7月7-8日(金土)豊田市能楽堂愛知県豊田市○藤井王位(先手)第2局7月13-14日(木金)中の坊瑞苑兵庫県神戸市○藤井王位(後手)第3局7月25-26日(火水)料亭湯宿 銀鱗荘北海道小樽市○藤井王位(先手)第4局8月15-16日(火水)和多屋別荘佐賀県嬉野市○佐々木大七段(先手)第5局8月22-23日(火水)渭水苑徳島県徳島市○藤井王位(先手)2023年王位戦の挑戦権獲得状況2023年王位戦挑戦者決定リーグの全対局が終了し、紅組優勝は羽生善治九段、白組優勝は佐々木大地七段となりました。両者による挑戦者決定戦は5月18日(木)。勝ったほうが藤井聡太王位への挑戦権獲得となります。藤井vs羽生のドリームマッチ再びか。棋聖戦に続いての藤井vs佐々木大か。注目です。最近の王位戦結果年度王位挑戦者タイトル保持者から見た結果2023藤井聡太佐々木大地七段○○○●○防衛2022藤井聡太豊島将之九段●○○○○防衛2021藤井聡太豊島将之竜王●○○○○防衛2020木村一基藤井聡太七段●●●●タイトル獲得2019豊島将之木村一基九段○○●●○●●タイトル獲得2018菅井竜也豊島将之棋聖○●○●○●●タイトル獲得2017羽生善治菅井竜也七段●●○●●タイトル獲得2016羽生善治木村一基八段●○○●●○○防衛2015羽生善治広瀬章人八段○○●○○防衛2014羽生善治木村一基八段●○持○○●○防衛四段が挑戦した「王位」将棋の場合、プロは四段から。奨励会と呼ばれるプロ棋士養成所の三段リーグを勝ち抜いたものが四段としてプロデビューすることができるのです。なので、四段はプロの中では最も低い段位です。上には五、六、七、八、九段がいて、さらにタイトル保持者がいることになります。ところが、四段のままでタイトルに挑戦したのが平成4年の郷田真隆四段。プロデビュー3年目の21歳のときでした。そのタイトルが「王位」です。4番目にできた将棋のタイトル将棋のタイトルは現在では8つありますが、もともとは名人だけ。名人に「王将」と「九段」がタイトルとして加わり三冠時代が続きました。(九段はかつてはタイトルで、これが発展して十段戦、竜王戦となっています。)将棋界で4番目にできたのが王位。昭和34年にタイトルとして創設されました。高橋五段、郷田四段が新王位に王位のタイトルは若い棋士が獲得してきた歴史があります。23歳の高橋五段が昭和58年に、21歳の郷田四段は平成4年に、それぞれ新王位となりました。四段がタイトルを獲得したのは史上初の出来事。また、これはこれから先も破られることがない記録です。というのも、現在は昇段規定が変更になり、タイトル戦の挑戦者となった時点で五段になってしまうからです。なので、「藤井四段」が王位に挑戦することはありえません。藤井四段は挑戦者になった時点で藤井五段となるからです。なお、将棋の昇段規定はほかにも「四段で100勝したら五段」といったような通算成績によるものもあります。王位戦の仕組み:真夏の決戦王位戦(タイトル戦)が行われるのは毎年7月から9月。真夏の決戦として知られています。予選はトーナメント+リーグ戦。トーナメントで勝ち上がった棋士とシードされた棋士が紅白2ブロックに分かれてリーグ戦を行い、紅白リーグ戦の優勝者で挑戦者決定戦が行われます。紅組、白組にわかれて戦いが繰り広げられるものと言えば紅白歌合戦か運動会を思い浮かべるかもしれませんが、将棋の王位戦も覚えておいてください。
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  • 羽生善治九段のタイトル通算100期への進行状況
    羽生善治九段のタイトル通算100期への進行状況羽生九段のタイトル獲得通算100期がいつになるかの最新状況です(2024年2月2日更新)。羽生九段タイトル通算100期の可能性がある棋戦現時点(2024年2月2日時点)で最も早くタイトル獲得の可能性があるのは王位戦です。叡王戦は本戦トーナメント1回戦で敗退してしまいました。タイトルホルダー開催時期挑戦状況王位戦藤井聡太2024年7-9月挑戦者決定リーグから参戦王座戦藤井聡太2024年9-10月挑戦者決定トーナメントから参戦王将戦藤井聡太or???2025年1-3月挑戦者決定リーグ戦から参戦棋王戦藤井聡太or???2025年2-3月棋聖戦(2024年6-7月開催)は二次予選で敗退(対中村太一八段)、名人戦(2024年4-6月開催)はB級1組のため挑戦なし、竜王戦は1組ランキング戦1回戦で久保利明九段に敗退。叡王戦は段位別予選を突破し、本戦トーナメントに進出しましたが1回戦で斎藤明日斗五段に敗れました。王位戦挑戦者決定リーグ王位戦挑戦者決定リーグは、紅組(6名)、白組(6名)にわかれて、総当たりのリーグ戦が行われ、上位1名による挑戦者決定戦が行われます。羽生九段は白組に入り、渡辺明九段、木村一基九段、森内俊之九段、飯島栄治八段、西川和宏六段とのリーグ戦を行うことになりました。2023年度のタイトル戦挑戦状況タイトルホルダー開催時期挑戦状況名人戦渡辺明4-6月B級1組のため挑戦なし叡王戦藤井聡太4-6月敗退(段位別予選)棋聖戦藤井聡太6-7月敗退(決勝Tベスト8)王位戦藤井聡太7-9月挑戦者決定リーグ戦紅組優勝も挑戦者決定戦で佐々木大地七段に敗れる王座戦永瀬拓矢9-10月挑戦者決定トーナメント準決勝で藤井聡太竜王・名人に敗れる竜王戦藤井聡太10-12月挑戦者決定トーナメント準決勝で永瀬拓矢王座に敗れる王将戦藤井聡太1-3月挑戦者決定リーグ戦4勝2敗で挑戦権獲得ならず(リーグ戦には残留)棋王戦藤井聡太2-3月挑戦者決定トーナメントで佐々木大地七段に敗れる王位戦、王座戦、竜王戦とも挑戦権獲得まであとわずかのところまで進出したのですが、惜しくも敗れています。王位戦(2023年)挑戦者決定リーグ羽生九段は王位戦挑戦者決定リーグの紅組に参戦中。ここまで1勝0敗です(徳田四段に勝利)。紅組の参加棋士は、羽生九段のほかに豊島将之九段、永瀬拓矢王座、石井健太郎六段、服部慎一郎五段、徳田拳士四段です。王座戦は挑戦権獲得ならず(6/28)王座戦挑戦者決定トーナメントは準決勝で藤井聡太竜王・名人(先手)に敗れ、挑戦権獲得とはなりませんでした。王位戦は挑戦権獲得ならず(5/18)勝てば藤井王位への挑戦権獲得となった挑戦者決定戦で佐々木大地七段(先手)に敗れ、藤井王位とのタイトルマッチ再戦とはなりませんでした。王将戦は2勝4敗で獲得ならず藤井王将とのドリームマッチとなった王将戦7番勝負は2勝4敗でタイトル獲得とはなりませんでした。王将戦(藤井聡太王将 vs 羽生善治九段)の結果日程対局場場所羽生九段の結果第1局1月8-9日(日祝)掛川城 二の丸茶室静岡県掛川市●(後手)第2局1月21-22日(土日)山水館大阪府高槻市〇(先手)第3局1月28-29日(土日)金沢東急ホテル石川県金沢市●(後手)第4局2月9-10日(木金)SORANO HOTEL東京都立川市〇(先手)第5局2月25-26日(土日)さんべ荘島根県大田市●(後手)第6局3月11-12日(土日)大幸園佐賀県三養基郡●(先手)関連記事羽生vs藤井のタイトル戦が実現!32歳差対決をプロ野球選手で例えると1970年生まれの羽生善治九段と2002年生まれの藤井聡太五冠との年齢差は32歳。プロ野球選手で32歳差というと史上最年少で三冠王になったヤクルト村上宗隆選手とあの伝説の投手に相当します。これはドリーム中のドリームマッチ。羽生九段の通算タイトル99期がどのぐらいスゴイか他の棋士と比較羽生九段の「タイトル通算99期」がどのぐらいスゴイ数字かを他の棋士と比較してみました。グラフにしてみると羽生九段の「突き抜け感」がわかります。そもそもタイトルを1期でも取るのは大変。現役棋士でタイトルを獲ったことのある棋士の割合は…。2022年度タイトルへ戦の羽生九段挑戦状況タイトルホルダー開催時期挑戦状況名人戦渡辺明4-6月敗退叡王戦藤井聡太4-6月敗退(段位別予選)棋聖戦藤井聡太6-7月敗退(二次予選)王位戦藤井聡太7-9月敗退(挑戦者決定リーグ)王座戦永瀬拓矢9-10月敗退(二次予選)竜王戦藤井聡太10-12月敗退(出場者決定戦)王将戦藤井聡太1-3月挑戦権獲得!棋王戦渡辺明2-3月敗退(ベスト4)棋王戦(2022年度)は藤井竜王に敗れ、挑戦権獲得ならず棋王戦挑戦者決定トーナメントはベスト4まで進出したものの、本戦で佐藤天彦九段に敗れ、敗者復活でも藤井聡太竜王に敗れたため、今季の挑戦はなくなりました。王将戦の挑戦権を獲得王将戦挑戦者決定リーグ戦(7名による総当たり)を全勝し、藤井王将への挑戦権を獲得しました。リーグ戦では服部慎一郎四段、糸谷哲郎八段、近藤誠也七段、渡辺明名人、永瀬拓矢王座、豊島将之九段に対局順)に勝利。タイトル100期をかけたドリームマッチが実現しました。2022年度中にタイトル挑戦の可能性があるのは王将戦2022年度(2022/4〜2023/3)中に羽生九段がタイトルに挑戦する可能性が残っているのは2023年になってから行われる王将戦のみとなっています。関連記事:羽生善治の実績年表西暦年年齢実績1970年誕生埼玉県所沢市で生まれる(9月27日)1977年小学1年生将棋を覚える1978年小学2年生八王子将棋クラブに通うようになる1982年小学6年生小学生将棋名人戦で優勝1985年12月15歳史上3人目の中学生棋士:::羽生善治九段の実績を年表で振り返る羽生善治九段のタイトル獲得履歴などを年表形式にしてみました。あらためて、そのスゴさ、スーパースターっぷりが伝わってきますね。タイトル獲得数を年度別にグラフにするとこんな感じになります。羽生九段に関する問題もあります【Q42】羽生善治のタイトル獲得99期の中で最も獲得期数が多いタイトルは?【Q43】羽生善治が七冠独占を達成したときに小学生だった棋士は?【Q44】羽生善治がNHK杯で指した伝説の指し手は?クイズで紹介 将棋の魅力 Kindle版次にタイトル戦に登場するのがいつになりそうかに注目。羽生九段のタイトル戦の進行状況を随時、アップしていきます。羽生九段、タイトル100期への進行状況(4月29日UP)タイトルタイトル保持者時期2018年度2019年度名人佐藤天彦4月〜×○叡王高見泰地4月〜×○棋聖豊島将之6月〜×○王位豊島将之7月〜挑決L○王座斎藤慎太郎9月〜決勝T○竜王広瀬章人10月〜○○王将渡辺明1月〜○○棋王渡辺明2月〜○○挑決L…挑戦者決定リーグ戦中決勝T…決勝トーナメント進出○…タイトル挑戦の可能性あり、×…予選などですでに敗退王位戦(2019年7月〜)王位戦は挑戦者決定リーグ戦中です。紅組、白組に分かれてリーグ戦を行い、各組1位による挑戦者決定戦が行われるのが王位戦の仕組みです。現在、羽生九段は白組で1勝1敗の成績。自力優勝の目はなくなっているのですが、まだ可能性は残っています。最終戦での谷川九段との対局は挑戦者の可能性ありなりに関わらず、注目したい対局ですね。王座戦(2019年9月〜)王座戦の決勝トーナメントも組み合わせが決まっています。こちらは2回戦で藤井聡太七段との対局が実現するかもしれません。これも楽しみですね。竜王戦(2019年10月〜)竜王戦は1組ランキング戦で永瀬七段に敗退してしまいました。ただし、まだタイトル挑戦の可能性は残されています。1組3位をかけての対局で勝利すれば、本戦トーナメント進出です。王将戦(1月)、棋王戦(2月)、叡王戦(4月)は2020年以降竜王戦後は2020年以降となり、王将戦(1月)、棋王戦(2月)、叡王戦(4月)が続きます。最近の羽生九段のタイトル戦での成績最後に直近での羽生九段のタイトル戦での成績をまとめてみました。2018年竜王戦の結果(羽生竜王 vs 広瀬八段)日程羽生善治竜王広瀬章人八段戦型手数第1局10/11-12先○●角換わり141手第2局10/23-24○先●角換わり150手第3局11/1-2先●○角換わり130手第4局11/24-25●先○角換わり133手第5局12/4-5先○●先手矢倉139手第6局12/12-13●先○相横歩取り81手第7局12/20-21●先○角換わり167手2018年棋聖戦の結果(羽生棋聖 vs 豊島八段)日程羽生善治棋聖豊島将之八段戦型手数第1局6/6●先○角換わり99手第2局6/16先○●後手雁木81手第3局6/6●先○力戦形145手第4局7/10先○●角換わり133手第5局7/17先●○角換わり108手2018年名人戦の結果(佐藤名人 vs 羽生竜王)日程佐藤天彦名人羽生善治竜王戦型手数第1局4/11-12●先○横歩取り97手第2局4/19-20先○●角換わり103手第3局5/ 8- 9●先○角換わり111手第4局5/19-20先○●横歩取り79手第5局5/29-30○先●横歩取り84手第6局6/19-20先○●2手目△6二銀145手-->
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  • 羽生九段の通算タイトル99期がどのぐらいスゴイか他の棋士と比較
    羽生九段の「突き抜け感」がわかる羽生九段の「タイトル通算99期」がどのぐらいスゴイ数字かを他の棋士と比較してみました。歴代のタイトル獲得数比較羽生九段の通算タイトル獲得数99期は断トツの歴代トップ。2位は故大山康晴十五世名人の80期となっています。(敬称略、2022年竜王戦終了時点。大山康晴、中原誠以外は現役棋士を集計)(日本将棋連盟ホームページをもとに作成)羽生九段の王座24期は同一タイトルの通算獲得数でも歴代トップ。2位はこちらも故大山康晴十五世名人の王将20期です。上記の歴代ベスト5のうち現役棋士は3名。羽生九段、渡辺名人、谷川九段です。現役棋士のうち1期でもタイトルを取った棋士は16.3%そもそもタイトルを1期でも取ることがどのぐらい大変なのかも現役棋士で調べてみました。2022年竜王戦終了時点で、現役棋士は171名。このうち1期でもタイトルを獲得したことがある棋士は28名。率にすると16.3%。6人に1人ぐらいです。想像していたより高い数字ですが、通算獲得期数でみると99期のスゴさがわかります。タイトル獲得経験がある現役棋士28名のうち通算3期以下が16名。若手も多いのでこれから獲得数を伸ばしていくのでしょうが、10期以上でも大変な記録なんですね。さらに、その10倍の100期となると、もう次元の違う強さなことがわかります。現役棋士のタイトル獲得数一覧(2022年竜王戦終了時点)(敬称略)(日本将棋連盟ホームページをもとに作成)グラフにするとこんなカンジ。より羽生九段の「突き抜け感」がわかりますね。藤井五冠も羽生九段と比べると、まだ10分の1に過ぎません。
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  • 藤井聡太棋聖・王位に挑む佐々木大地七段ってどんな棋士?
    十二番勝負決定!藤井聡太棋聖・王位 vs 佐々木大地七段藤井聡太 vs 佐々木大地のタイトル戦十二番勝負は、棋聖戦第2局まで終えて、1勝1敗。戦型は第1局が角換わり、第2局が相掛かりでともに先手番(第1局は藤井棋聖、第2局は佐々木大七段)が勝っています。佐々木大地七段の師匠は地球代表の深浦康市九段佐々木大地七段の師匠は同じ長崎県出身の深浦康市九段。「地球代表」が師匠なんですね。弟子のタイトル挑戦が決まったときに深浦九段がメチャクチャうれしそうにしていたのが印象的です。挑戦者決定戦の対局日は、落ち着かなかったと言っていましたね。ABEMA師弟トーナメント2022にも、深浦九段と佐々木大七段のコンビで出場していて、決勝で惜しくもチーム木村(木村一基九段、高野智史六段)に敗れましたが、準優勝という成績を納めています。「藤井キラー」でもある深浦九段が師匠ということで、藤井vs佐々木大のタイトル戦が盛り上がりそうですね。棋士としては藤井聡太竜王名人の半年先輩藤井聡太竜王名人の棋士番号は307。佐々木大地七段は306です。棋士番号というのは、プロ棋士になった順番につけられるので、佐々木大地七段のほうが先にプロになってるんですね。佐々木大地七段のプロ入りは2016年4月1日。藤井聡太竜王名人は2016年10月1日。佐々木七段が半年だけ先輩となります。ちなみに、佐々木七段は三段リーグで次点を2回獲得したことにより、フリークラスへの編入資格を経てプロ入りしました(プロ入り後10か月ほどでC級2組への昇級決定)。三段リーグで上位2名に入るとプロとなり、順位戦C級2組に入りますが、三段リーグで次点を2回取ると、プロ入りする権利が与えられ、この権利を行使するとC級2組の下のフリークラスに入ることになります。プロデビュー後7年2か月で初のタイトル挑戦佐々木大地七段にとって2023年6月に始まる棋聖戦が初のタイトル挑戦となります。プロ入りが2016年4月1日なので、デビュー後7年2か月。着実に実力をつけて、いよいよタイトルへというわけです。主な棋士のタイトル挑戦、昇段までの年月棋士四段年齢タイトル挑戦五段まで六段まで七段まで八段まで九段まで藤井聡太14歳3年8か月1年4か月1年4か月1年7か月3年10か月4年9か月佐々木大地20歳7年2か月2年10か月5年10か月6年0か月深浦康市19歳4年9か月2年10か月5年9か月9年8か月12年6か月16年11か月羽生善治15歳3年10か月2年3か月3年9か月4年9か月7年3か月8年3か月渡辺明15歳3年5か月3年0か月4年6か月5年6か月5年7か月5年7か月豊島将之16歳3年9か月2年1か月3年7か月5年0か月9年11か月12年1か月永瀬拓矢17歳6年8か月2年6か月3年8か月8年1か月10年0か月11年0か月佐々木大地七段は、プロ入りから五段までと六段までの年月が師匠の深浦九段とほぼ同じペースなんですね。ただ、六段→七段昇段はわずか2か月。これは竜王戦でランキング戦連続昇級により昇段したものです。初タイトル挑戦は、師匠のほうが早く深浦九段はプロ入り後4年9か月で五段時代に、羽生王位に挑戦しています(結果は1勝4敗でタイトル獲得ならず)。藤井棋聖・王位とのダブルタイトルマッチの行方は?棋聖戦は6月5日に開幕。王位戦は7月7日に開幕です。棋聖戦は五番勝負で1日制。王位戦は七番勝負で2日制と異なるスタイルでのタイトルマッチ。日程は棋聖戦の第3局が終わった後に、王位戦の第1局が組まれています。藤井聡太 vs 佐々木大地 のダブルタイトル戦日程棋聖戦 第1局6月5日(月)ダナン三日月ベトナム○藤井(先手)●佐々木棋聖戦 第2局6月23日(金)ホテルニューアワジ兵庫県洲本市●藤井○佐々木(先手)棋聖戦 第3局7月3日(月)沼津御用邸東附属邸第1学問所静岡県沼津市王位戦 第1局7月7-8日(金土)豊田市能楽堂愛知県豊田市王位戦 第2局7月13-14日(木金)中の坊瑞苑兵庫県神戸市棋聖戦 第4局7月18日(火)高志の宿 高島屋新潟県新潟市王位戦 第3局7月25-26日(火水)料亭湯宿 銀鱗荘北海道小樽市棋聖戦 第5局8月1日(火)亀岳林 万松寺愛知県名古屋市王位戦 第4局8月15-16日(火水)和多屋別荘佐賀県嬉野市王位戦 第5局8月22-23日(火水)渭水苑徳島県徳島市王位戦 第6局9月5-6日(火水)平田寺静岡県牧之原市王位戦 第7局9月19-20日(火水)ホテル花月園神奈川県箱根町7月だけで5局も対局があります。中3日→中4日→中3日→中6日で対局。プロ野球の投手だったら確実に「壊れる」レベルの過密日程。真夏の大一番。両者に注目しましょう。
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  • 将棋タイトル戦での先手番勝率と戦型(2021年以降)
    将棋タイトル戦での先手番勝率と戦型(2021年以降)将棋は先手が有利と言われますが、将棋界最高の舞台「タイトル戦」ではどうなのでしょうか?2021年度以降のタイトル戦で先手番勝率を調べてみました。タイトル戦での先手番勝率「.573」2021年名人戦から2022年竜王戦まででタイトル戦は全65局あり、先手の35勝26敗4千日手でした。勝率にすると.573。やはり、先手が有利なんですね。ただし、事前に先手か後手かがわかっている対局(振り駒のある第1局と最終局を除く)だけで集計しなおすと、全46局で、先手の24勝20敗2千日手(勝率.545)となります。事前に先手とわかっているほうが振り駒で先手と決まったときより勝率が悪いのです。「事前に作戦を決めることができるので先手が有利」というわけではないんですね。この期間の全対局結果は次の通りでした。2022年度のタイトル戦戦績タイトル戦先手棋士(先手)棋士(後手)戦型名人戦第1局〇渡辺明名人斎藤慎太郎八段矢倉急戦第2局●斎藤慎太郎八段渡辺明名人角換わり第3局●渡辺明名人斎藤慎太郎八段角換わり第4局●斎藤慎太郎八段渡辺明名人相掛かり第5局〇渡辺明名人斎藤慎太郎八段角換わり叡王戦第1局〇藤井聡太叡王出口若武六段相掛かり第2局千出口若武六段藤井聡太叡王相掛かり第2局指直〇藤井聡太叡王出口若武六段相掛かり第3局〇藤井聡太叡王出口若武六段相掛かり棋聖戦第1局千藤井聡太棋聖永瀬拓矢王座相掛かり第1局指直千永瀬拓矢王座藤井聡太棋聖角換わり第1局指直●藤井聡太棋聖永瀬拓矢王座角換わり第2局●永瀬拓矢王座藤井聡太棋聖角換わり第3局〇藤井聡太棋聖永瀬拓矢王座角換わり第4局●永瀬拓矢王座藤井聡太棋聖相掛かり王位戦第1局〇豊島将之九段藤井聡太王位角換わり第2局〇藤井聡太王位豊島将之九段角換わり第3局●豊島将之九段藤井聡太王位角換わり第4局〇藤井聡太王位豊島将之九段角換わり第5局●豊島将之九段藤井聡太王位角換わり王座戦第1局●永瀬拓矢王座豊島将之九段角換わり第2局千 豊島将之九段永瀬拓矢王座角換わり第2局指直〇 永瀬拓矢王座豊島将之九段角換わり第3局〇 永瀬拓矢王座豊島将之九段角換わり第4局● 豊島将之九段永瀬拓矢王座角換わり竜王戦第1局〇広瀬章人八段藤井聡太竜王角換わり第2局〇 藤井聡太竜王広瀬章人八段角換わり第3局● 広瀬章人八段藤井聡太竜王相掛かり第4局〇 藤井聡太竜王広瀬章人八段角換わり第5局〇 広瀬章人八段藤井聡太竜王相掛かり第6局〇 藤井聡太竜王広瀬章人八段角換わり名人戦は後手番が3連勝とめずらしい結果になっています。2021年度のタイトル戦戦績タイトル戦先手棋士(先手)棋士(後手)戦型名人戦第1局〇斎藤慎太郎八段渡辺明名人土居矢倉vs銀矢倉第2局〇渡辺明名人斎藤慎太郎八段相掛かり第3局●斎藤慎太郎八段渡辺明名人矢倉系第4局〇渡辺明名人斎藤慎太郎八段矢倉系第5局●斎藤慎太郎八段渡辺明名人右四間vs雁木棋聖戦第1局●渡辺明名人藤井聡太棋聖相掛かり第2局〇藤井聡太棋聖渡辺明名人相掛かり第3局●渡辺明名人藤井聡太棋聖矢倉vs雁木王位戦第1局●藤井聡太王位豊島将之竜王相掛かり第2局●豊島将之竜王藤井聡太王位角換わり第3局〇藤井聡太王位豊島将之竜王角換わり第4局●豊島将之竜王藤井聡太王位相掛かり第5局〇藤井聡太王位豊島将之竜王相掛かり叡王戦第1局〇藤井聡太二冠豊島将之叡王角換わり第2局〇豊島将之叡王藤井聡太二冠角換わり第3局〇藤井聡太二冠豊島将之叡王角換わり第4局〇豊島将之叡王藤井聡太二冠相掛かり第5局〇藤井聡太二冠豊島将之叡王相掛かり王座戦第1局●永瀬拓矢王座木村一基九段角換わり第2局●木村一基九段永瀬拓矢王座相掛かり第3局〇永瀬拓矢王座木村一基九段相掛かり第4局●木村一基九段永瀬拓矢王座相掛かり竜王戦第1局〇藤井聡太三冠豊島将之竜王相掛かり第2局●豊島将之竜王藤井聡太三冠相掛かり第3局〇藤井聡太三冠豊島将之竜王角換わり第4局●豊島将之竜王藤井聡太三冠角換わり王将戦第1局〇藤井聡太竜王渡辺明王将相掛かり第2局●渡辺明王将藤井聡太竜王角換わり第3局〇藤井聡太竜王渡辺明王将相掛かり第4局●渡辺明王将藤井聡太竜王矢倉vs雁木棋王戦第1局●永瀬拓矢王座渡辺明棋王矢倉vs雁木第2局〇渡辺明棋王永瀬拓矢王座相掛かり第3局〇永瀬拓矢王座渡辺明棋王角換わり第4局〇渡辺明棋王永瀬拓矢王座居飛車力戦2021年度のタイトル戦の戦型はすべて相居飛車でした。振り飛車党には冬の時代ですね。
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  • 藤井聡太「八冠」はいつまでつづく?羽生七冠期間から考察
    羽生善治七冠は167日間羽生善治七冠が誕生したのは1996年2月14日。七冠達成後のタイトル戦では、3つ目のタイトル戦で防衛に失敗し六冠となりました。棋王戦(対高橋道雄九段)3−0で防衛成功名人戦(対森内俊之八段)4−1で防衛成功棋聖戦(対三浦弘行五段)2−3でタイトルを奪われる羽生善治七冠だった期間は167日間でした。藤井聡太八冠の今後のタイトル戦は、竜王戦(10月〜対伊藤匠七段)、王将戦(24年1月〜)、棋王戦(2月〜)、名人戦(4月〜)、叡王戦(4月〜)、棋聖戦(6月〜)、王位戦(7月〜)、王座戦(8月〜)の予定となっています。藤井八冠はここまでタイトルを失ったことがないばかりでなく、タイトル戦での連敗すらありません。八冠がしばらく続きそうな気がしますが、どうなるのでしょうか。羽生七冠からタイトルを奪ったのは新鋭の三浦弘行五段(当時)でした。(実は三浦弘行九段がタイトルを獲得したのはこのときだけ)絶対王者からタイトルを奪うには4勝が必要な7番勝負よりも3勝でタイトル獲得となる5番勝負のほうにチャンスがありそうです。タイトル戦で5番勝負なのは、棋王戦、叡王戦、棋聖戦、王座戦(今後タイトル戦がある順)。5番勝負のタイトル戦に新鋭棋士が出てきたら歴史が変わるかもしれません。藤井聡太「八冠」防衛戦竜王戦(藤井聡太竜王 vs 伊藤匠七段)日程対局場場所藤井竜王・名人の結果第1局10月6-7日(金土)セルリアンタワー能楽堂東京都渋谷区〇(後手番で勝ち)第2局10月17-18日(火水)仁和寺京都府京都市〇(先手番で勝ち)第3局10月25-26日(水木)旧安川邸福岡県北九州市〇(後手番で勝ち)第4局11月10-11日(金土)銀鱗荘北海道小樽市第5局11月27-28日(月火)ことひら温泉琴参閣香川県琴平町第6局12月6-7日(水木)旧本郷家住宅秋田県大仙市第7局12月13-14日(水木)常磐ホテル山梨県甲府市藤井聡太「八冠」誕生10月11日に行われた王座戦第4局に勝利し、王座のタイトルを獲得した藤井聡太七冠がついに八冠となりました。次の注目は、だれが藤井聡太八冠からタイトルを奪うのか。まずは、竜王戦で伊藤匠七段が挑戦中です。いよいよ決戦!藤井聡太「八冠」誕生なるかで注目の王座戦第4局は10月11日(水)に永瀬王座の先手番で行われます。挑戦者の藤井竜王・名人が勝てば五番勝負で3勝1敗となりタイトル獲得。前人未到の八冠達成です。9月27日に行われた王座戦第3局は藤井聡太竜王・名人が終盤に逆転して勝利。これで藤井聡太竜王・名人の2勝1敗となり、八冠まであと1勝となりました。次局(第4局)は10月11日(水)に行われます。第4局(先手番は永瀬王座)で、藤井竜王・名人が勝つと八冠達成となります。10月からは防衛戦となる竜王戦(伊藤匠七段)も始まりました。藤井竜王・名人にとってはダブルタイトルマッチとなります。八冠挑戦となった王座戦の日程王座戦(永瀬拓矢王座 vs 藤井聡太竜王・名人)3勝1敗で挑戦者の藤井聡太竜王・名人が王座を獲得。日程対局場場所藤井竜王・名人の結果第1局8月31日(木)元湯・陣屋神奈川県秦野市●(先手番で負け)第2局9月12日(火)ホテルオークラ神戸兵庫県神戸市〇(後手番で勝ち)第3局9月27日(水)名古屋マリオットアソシアホテル愛知県名古屋市〇(先手番で勝ち)第4局10月11日(水)ウェスティン都ホテル京都京都府京都市〇(後手番で勝ち)八冠は前人未到これまでタイトル八冠を達成した棋士はいません。タイトルが7つだった時代には、羽生善治九段が七冠(独占)を達成したことがあります。永瀬王座にとっては「名誉王座」がかかるタイトル戦永瀬王座は現在、連続4期王座を獲得していて、今期のタイトル戦で防衛に成功すれば「連続5期」となり、「名誉王座」の称号を得られます。王座の永世称号は名誉王座で、条件は「連続5期」もしくは「通算10期以上」のタイトル保持です。これまで名誉王座の称号を得ているのは、永世七冠の羽生九段と引退している中原誠十六世名人の二人だけです。八冠への挑戦権を獲得藤井聡太竜王・名人が8月4日(金)に行われた豊島将之九段との王座戦挑戦者決定戦に勝ち、八冠目となる王座(永瀬拓矢)への挑戦権を獲得しました。王座戦の決勝トーナメントでは、2回戦で村田顕弘六段の村田システムに苦戦したものの最後に大逆転。豊島九段との挑戦者決定戦でも終盤に形勢が二転三転しましたが、勝ち切って挑戦権を獲得しました。藤井聡太竜王・名人の王座戦成績(2023年)1回戦中川大輔八段に勝利2回戦村田顕弘六段に勝利準決勝羽生善治九段に勝利決勝豊島将之九段に勝利藤井聡太竜王・名人 八冠独占への道タイトルタイトル保持者日程備考王座永瀬拓矢 9月〜(五番勝負)第3局までで藤井聡太竜王・名人が2勝1敗竜王藤井聡太10月〜(七番勝負)伊藤匠七段が挑戦権獲得王将藤井聡太 1月〜(七番勝負)棋王藤井聡太 2月〜(五番勝負)叡王藤井聡太3勝1敗でタイトル防衛(挑戦者 菅井竜也八段)名人藤井聡太4勝1敗で渡辺名人からタイトル獲得(七冠達成)棋聖藤井聡太3勝1敗でタイトル防衛(挑戦者 佐々木大地七段)王位藤井聡太4勝1敗でタイトル防衛(挑戦者 佐々木大地七段)八冠となれば史上初です。(羽生九段の七冠達成時にはタイトルが7つのみ)最後の一冠「王座戦」は9月開幕王位戦を防衛していれば9月に始まる王座戦が八冠挑戦となります。ただし、王座戦は藤井竜王も挑戦者決定戦を勝ち抜いて、挑戦権を獲得しなければなりません。挑戦者決定戦はトーナメントなので、負けたら終わり(棋王戦のような敗者復活システムはありません)。ここは負けられない戦いとなります。八冠達成への軌跡名人位獲得で七冠達成5月31日-6月1日に行われた名人戦第5局で勝利し、4勝1敗で名人位を獲得。これで史上最年少七冠となりました。史上最年少での七冠達成ですが、そもそも七冠を達成したのは羽生善治九段しかいません。そして八冠となると前人未到の領域になります。ついに、「森林限界超え」ですかね。棋王位獲得で六冠達成3月19日に行われた棋王戦第4局で藤井聡太竜王が渡辺明棋王に勝ち、3勝1敗で期王位を獲得しました。これで六冠達成です。藤井聡太竜王・名人のタイトル戦史七冠もスゴイですが、すでにタイトル通算17期というのもスゴイ記録です。年月タイトル相手結果タイトル通算2020/07棋聖渡辺明棋聖〇3-1獲得(初)1期2020/08王位木村一基王位〇4-1獲得(二冠)2期2021/07棋聖渡辺明名人〇3-0防衛3期2021/08王位豊島将之竜王〇4-1防衛4期2021/09叡王豊島将之叡王〇3-2獲得(三冠)5期2021/11竜王豊島将之竜王〇4-0獲得(四冠)6期2022/02王将渡辺明王将〇4-0獲得(五冠)7期2022/05叡王出口若武六段〇3-0(1千)防衛8期2022/07棋聖永瀬拓矢王座〇3-1(2千)防衛9期2022/09王位豊島将之九段〇4-1防衛10期2022/12竜王広瀬章人八段〇4-2防衛11期2023/03王将羽生善治九段〇4-2防衛12期2023/03棋王渡辺明棋王〇3-1獲得(六冠)13期2023/05叡王菅井竜也八段〇3-1(2千)防衛14期2023/06名人渡辺明名人〇4-1獲得(七冠)15期2023/07棋聖佐々木大地七段〇3-1防衛16期2023/08王位佐々木大地七段〇4-1防衛17期年月は決着局の年月17歳での初タイトルから八冠達成までの年齢年月年齢出来事2020年7月17歳初タイトルを獲得(対渡辺明棋聖)2020年8月18歳王位を獲得し、二冠に(対木村一基王位)2021年9月19歳叡王を獲得し、三冠に(対豊島将之叡王)2021年11月19歳竜王を獲得し、四冠に(対豊島将之竜王)2022年2月19歳王将を獲得し、五冠に(対渡辺明王将)2023年3月20歳棋王を獲得し、六冠に(対渡辺明棋王)2023年6月20歳名人を獲得し、七冠に(対渡辺明名人)初タイトル獲得は2020年7月で、そこから3年あまりで八冠に手が届くところまで来ました。関連記事全冠制覇は過去3人!藤井聡太4人目となるか?将棋のタイトルを独占(全冠制覇)した棋士は、これまでに3名のみ。達成した順に、升田幸三実力制第四代名人、大山康晴十五世名人、羽生善治九段(永世七冠)です。過去3名は何歳のときに達成したのかなど、まとめてみました。藤井聡太八冠のタイトル戦全成績は?藤井聡太八冠のこれまでのタイトル戦の全成績を戦型も含めてまとめています(随時更新)。角換わり、相掛かりいずれの戦型でも高い勝率を保持しています。藤井聡太七冠のスゴさを年表で確認史上最年少での名人獲得&七冠達成を成し遂げた藤井聡太竜王のスゴさを年表形式でふり返ってみました。もはや偉人レベル。史上最年少記録は年表に記載したもの以外にもあるのですが、多すぎて省略しています。「藤井荘で七冠達成」藤井聡太竜王がタイトル獲得・防衛した将棋聖地藤井七冠誕生の対局場となったのが藤井荘です。持ってますね〜、藤井竜王。将棋の新しい聖地となりそうな藤井聡太七冠がこれまでにタイトルを獲得・防衛した対局場を一覧でまとめました。羽生七冠達成以降の歴代タイトルホルダーから将棋界の勢力図を探る羽生善治九段が七冠独占を達成したのが1995年度(1996年2月14日)でした。以降の歴代タイトル保持者一覧がこちら。八大タイトル8人の戦国時代から藤井時代となり八冠制覇まであとひとつとなっています。
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